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意外と簡単でした! 寝ぐせの直し方のコツ

  • 2017.10.10

髪のスタイリングが決まらない日は、1日気分が沈んでしまうという人も少なくないはず。今回は時短できる髪のくせ直しと、簡単にできるヘアアレンジをご紹介します。

意外と簡単! 寝ぐせの直し方

出典:Shutterstock.com

寝ぐせがつく・つかないは、寝るときに髪がどんな状態だったかに大きく左右されます。お風呂に入った後の生乾きの状態で寝てしまったり、夜の間に汗をかいたりすると、寝たときの髪の形がそのまま乾いて寝ぐせとして定着してしまいます。このくせを直すにはもう1度、髪の芯まで湿らせてから乾かすことが必要です。

1. 濡らしたタオルを電子レンジで1分加熱し、ホットタオルをつくる

2. ホットタオルで髪全体を包み、数分置く

3. ドライヤーとブラシを使って根元から髪を起こすようにして乾かす

朝はゆっくりドライヤーをかけている時間がないこともあります。そんなときはスプレーするだけでブローの時間が短縮される、「ヘアリエ クイックブローミスト」がおすすめです。髪を早く乾かせるトリートメント用のミスト。熱による髪のダメージを軽減してくれます。忙しい朝に速乾&ヘアケアが同時にできる時短アイテムです。

ボリュームが少なく、ぺたんこになってしまう場合

出典:Shutterstock.com

髪がぺたんこになりやすいという人は、カーラーを使用した時短テクがおすすめ。ぺたんこの原因は、髪の根元が寝てしまっているからです。寝ぐせと同様に、髪を湿らせた後にドライヤーを使って、根元を立ち上げるように乾かすのが効果的ですが、カーラーを使えばさらに簡単にくせを直せます。

1. 髪の根元をカーラーで巻く

2. ドライヤーの温風をあてて整えたあと、冷風で冷やす

3. カーラーを外して完成!

ドライヤーの温風と冷風を使うところがポイント。冷やす過程で髪が形状記憶されるので、ふんわりボリュームのある根元のスタイルが維持できます。カーラーを巻く際は、上に向かって髪を引き出して巻くとボリュームが出やすいですよ。

髪がうねる・広がる場合の対処法

出典:Shutterstock.com

髪がうねってしまう、広がってしまうという場合は髪が傷んでいる可能性があります。傷んだ髪は水分を保持できずに乾燥しやすく、パサついた印象になってしまいます。本来はヘアケアと頭皮のケアを合わせてするのが効果的なのですが、今すぐなんとかしたいときはヘアアレンジで乗り切りましょう。

1. うねった前髪は編み込みorねじりアレンジ編み込みやねじりを取り入れることで元々のうねりは気にならず、広がりも抑えることができます。

2. パサついた毛先をしまい込むギブソンタック毛先を髪の内側に巻き込むギブソンタックは、傷んでパサついた毛先をしまい込んでスッキリした印象に!

3. ルーズなヘアスタイルでくせ毛を活かすふんわりお団子ヘアやゆるめの編み込みスタイルなど、あえてルーズに見せる髪型でくせを活かしたアレンジができます。

髪の長さが足りずにヘアスタイルで隠せない人は、ヘアアイロンでまっすぐにするのが時短できておすすめ。温度が低すぎると、くせが直るまでの時間が長くなり髪に負担がかかります。逆に温度が高すぎても、熱で髪が傷んでしまいます。180度くらいを目安に設定してください。
ドライヤーで乾かすときは、まず髪の根元から風をあてましょう。髪を引っ張りながら根元の生え癖をまっすぐにするイメージで、ドライヤーを動かします。完全に乾かさないと湿気でうねりが出るので注意。最後は、キューティクルを整えるためにブラシでブローしてください。キューティクルが整うと、髪の潤いやツヤを保ちやすくなります。

やっかいな髪のくせをちょっとしたことで改善できる時短テクは、忙しい朝に役立ちます。自分の髪のくせや直し方のコツを掴んで、思い通りのスタイリングを楽しみましょう!

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