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腹筋が嫌いでも大丈夫!ぽっこりお腹をすっきりさせるラクダのポーズ

  • 2017.10.10
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お腹の贅肉をなんとかしたくて、腹筋を頑張っても効果を得られず落ち込んだ経験はありませんか? 実は腹筋は、運動初心者には難しくて体も痛めやすいのです。
そんな時は別の方法を試してみましょう。腹筋だけがお腹痩せと決まっているわけではありません。ヨガインストラクターである筆者が、腹筋を諦めた女性に別の方法を教えます。
 

■お腹周りの怠けた筋肉を刺激しながら体幹を鍛える

お腹周りの贅肉は、姿勢の悪さからくる場合も多いので、まずは姿勢を整えることを意識してみましょう。立つ、歩くの日常の動作で、日々体幹や腹筋周りが効果的に使える体に整えてみましょう。
体幹部分が弱まると、姿勢を支えにくくなり、猫背や反り腰などの姿勢の崩れにより、お腹やお尻まわり、下半身太りの原因となっていくのです。
 

■ウシュトラ・アーサナ(ラクダのポーズ)ステップ1

(1)腰幅に開いた足で、膝立ちの姿勢を作ります。
(2)両手は腰の少し下、お尻のカーブの始まりの部分あたりに添えます。

(3)息を吐きながら下腹部を引き締めます。
(4)左方向に、体を少しだけ捻るようにして、左腕を左足の踵におきましょう。
(5)3秒キープします。
(6)お腹の力を使って上体を引き起こし、逆側も同様に行います。
(7)交互に5セット程度から始めましょう。
 

下腹部から、下腹部を支えてくれるお腹の横の筋肉がしっかり伸びているのを意識しながら行うことが大切です。
 

■ステップ2

(1)上記でご紹介した膝立ちの姿勢を作ります。
(2)息を吐きながら下腹部を引き締めましょう。
(3)息を吸いながら、両手でお尻を前方に押し出すようにして、頭から上体を後ろに反っていきましょう。
(4)頭の重みを利用して、自然な背骨のカーブをイメージします。下腹部でポーズを支えながら、腰から体を反らないように注意していきます。
(5)5〜10呼吸ほどキープします。
(6)お腹の力で上体を起こします。

 

■ステップ3

(1)ステップ2の完成ポーズの上体から余裕がある場合は、片手ずづを両踵に下ろし、お腹を前方へ押し出します。

(2)5〜10呼吸ほどキープします。
(3)吸う息のタイミングで、片方ずつ手を離しながら上体を起こしていきましょう。
ポーズを終えたら、床に正座になり、上体を前に倒すようにして背中から腰を丸めて休みます。
 
お腹周りの筋肉は、複数の筋肉で支えあって作られています。下腹部だけのアプローチで贅肉をなんとかしようとしても、実は遠回り。
下腹部、上部、お腹の側面などを満遍なくアプローチしていくことが理想です。美しい姿勢を作るのにも、効果的なウシュトラアーサナを試してみましょう。
腹筋が嫌いでも大丈夫!ぽっこりお腹をすっきりさせるラクダのポーズはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

上村 由夏

「マナヨガ」代表。オリジナルのマナメソッドを発案。本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。

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