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フランス修業帰りのオーナーが焼き上げる天然酵母パン

  • 2017.10.8
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札幌の住宅街の中にある本格ベーカリー

2005年にオープンした「アンジュ」は、札幌・山鼻エリアの住宅街にあります。クリーム色の外壁と茶色のドアが特徴的な、素朴でナチュラルな雰囲気の外観です。

店内は、木に囲まれたぬくもりあふれる空間が広がります。「アンジュ」は、オーナーが1人でパンを焼いているベーカリー。そのため、販売される25種類ほどのパンは1日かけて焼き上がります。

こだわりの素材と本場フランスで培った技術が自慢

この店のこだわりは、素材にあります。自家製天然酵母、北海道産の小麦、フランス産のゲランドの塩を使っており、チョコレートはベルギー産を使用。フランスで修業したというオーナーは焼き色にもこだわっており、艶のある美しいパンは見た目にもおいしそうなものばかりです。

オーナーがたった1人で、ひとつひとつていねいに焼き上げているのが自慢です。

焼き色が美しい一番人気「クロワッサン」

「クロワッサン」は、干しブドウを使用した自家製天然酵母と発酵バターを使った人気商品です。発酵バターの香ばしい香りが食欲をそそり、サクサク、しっとりした食感が絶妙! フランスのパンを代表する存在だけあって、層の繊細さと焼き色が美しく、一番の人気商品というのもうなずけます。

バターの香りが食欲をそそる人気のパンの数々

「タルト・ポワール」は、自家製カスタードを使用した洋なしのタルトです。パイ生地はふんわり軽く、自家製のカスタードクリームと洋なしのコンポートは甘すぎず、絶妙なさじ加減です。「バゲット」は、自家製天然酵母を使用しており、本場そのままの味を伝える逸品。その香ばしさとキメの細やかさで人気を呼ぶ商品です。

オーナーが1日かけて焼き上げる本場のパン

オーナー1人で25種類ものパンを焼いているため、一度に店頭に並ぶパンの種類は限られています。その分、パンの仕上がりや味にはこだわっており、毎日「アンジュ」のパンを求めて来店する人が後を絶ちません。お目当てのパンがある人は、焼き上がり時間をチェックしてからの来店をおすすめします。

「パンの店 アンジュ」は、札幌市電・ロープウェイ入口で下車して徒歩3分の住宅街にあります。本場フランスで修業したオーナーの技が光る自慢のパンを味わってみてください。

スポット情報

・スポット名:パンの店 アンジュ
・住所:北海道札幌市中央区南19条西14-2-7 仲通り南向き
・電話番号:011-563-0083

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