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この時期取り入れたい!つるつる肌をつくる「ピールパック」のやり方

  • 2017.10.8

”パック”と言ってもいろいろな種類があります。シートに化粧水や美容液がたっぷり浸み込んだシートパックに、泥パック、炭酸パックに、乾いたらはがすピールオフパックなど……。
夏には紫外線や暑さで肌が分厚くゴワゴワ・カサカサして固くなっていたり、これから乾燥が気になる季節がやってきます。そんな時のお助けアイテムが、ピールオフパックを紹介します。
 

■ピールオフパックって、どんなパックなの?

ピールオフパックは、パックの王道ともいえる”顔に塗って乾いたらはがす”パックのことです。
このパックは、”肌のターンオーバー”を促進し、”保湿効果”が期待できる、一言でいうとお肌を一新できるパックなのです。
・肌のターンオーバーを促進
肌の理想的なターンオーバーは28日ですが、加齢や乾燥、紫外線によるダメージ、お手入れ不足などでターンオーバーが遅くなってしまいます。そうなるとお肌はくすみ、ゴワゴワ・カサカサして固くなってしまいます。

ターンオーバーできずいつまでの居座って剥がれない角質や、毛穴の奥の汚れを一気に取り除いてくれるパックです。
・保湿効果
ピールオフパックは、汚れをはがし取ることだけでなく、肌の上に膜を作り密閉することで肌を包み込み、肌の”うるおいをアップ”させたり、皮膚温を上昇させ”代謝をアップ”させる効果もあります。
 

■ピールオフパックの使用方法

ピールオフパックは、「塗るのが面倒」という声をよく聞きますが、簡単に塗れる方法をお伝えします。
目の周り、唇は除き、①右頬~あご半分、②左頬~あごの半分、③おでこ~鼻・鼻の下までと、顔を3つのパーツに分けます。乾きにくい頬の部分から塗っていきましょう。
中指の先から2節のところまで(チューブから3㎝)パックを出します。①の部分、右の鼻の脇から耳に向かって中指につけたパックをのばし、その指のまま口の横から耳の下、あごの半分までのばしつける。②、③も同じ量をのばしつける。こめかみなど足りないところは、少量パックをつけたし、おでこと頬をつなげる。(顔全体に均等につけるのがポイント)
15~20分経って完全に乾いたら、髪の生え際からあご先に向かって、優しくゆっくりとはがしましょう。
 

■ピールオフパックの注意点

・敏感になっている肌には使用しない。
ニキビで炎症を起こしていたり、日焼でほてった肌や、顔の産毛剃りをした後など、敏感になっている時は使用しないようにしましょう。
・毎日連続使用はNG。
連続使用はせず、週に1回くらいを目安に行いましょう。乾燥肌の人は肌に負担をかけないように月1回くらいがオススメです。肌の状態を見ながら使用しましょう。
・アフターケアをしっかりしましょう。
ピールオフパックは肌表面の角質をはがすお手入れなので、パックの後は、たっぷりの化粧水や保湿成分の高い美容液で、しっかり保湿しましょう。
 
塗って15分~20分待って剥がすだけのピールオフパック。塗るのだって指1本で簡単です。この時期にチャレンジして肌を一新させてみては?
この時期取り入れたい!つるつる肌をつくる「ピールパック」のやり方はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

a.kumi

「コスメライセンススクール広島校」・「Beautystudio Gaiiery」の代表をしており、長年美容業界で携えた知識と技術で年齢に抗うことより心身ともに健康で美しく年を重ねる提案を発信中。

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