1. トップ
  2. 恋愛
  3. 子供おばさんは、現実と本心を見て見ぬフリをする/子供おばさんから大人女子になる方法

子供おばさんは、現実と本心を見て見ぬフリをする/子供おばさんから大人女子になる方法

  • 2017.10.6

子供おばさんは、傷つかないために、現実を見ようとしなかったり、自分の気持ちに嘘をついたりします。

例えば、好きな人となかなか関係が進展しないと、「自分も彼のことを好きかどうかわからない」なんて思います。

でも、実際は、「彼はまだ自分のことを何とも思っていない」という事実を認められず、傷つくのが怖くてそう思っていることもあるのです。

そんな風に現実を受け止められず、なおかつ自分の気持ちも誤魔化していると、行動も定まらず、モヤモヤした時間ばかりを過ごしてしまいます。

大人女子は、自分の置かれた状況を理解し、さらに自分の気持ちにも正直です。

だからこそ、自分が望む環境になるための対策がとれるのです。

例えば、片思い中のときは、「自分は相手を好きであること」「でも、脈が薄いこと」をきちんと認めた上で、相手を振り向かせるような行動を起こします。

恋愛のアプローチの仕方でも、脈がある場合とない場合では変わってきます。だから、より的確なアプローチができるのです。

もちろんだからといって、両想いになれるかどうかは、その人の好みもあれば、縁もあります。でも、フラれたとしても、頑張って行動をした人ほど、諦めもつくし、次に進めるものなんですよね。

逆を言えば、片思いの気持ちが長引いてしまう人というのは、自分の中でやり尽くしていないし、だから終われないことが多いのです。

理想とは違う現実を受け止める

“受け止めがたい現実”というのは、色々あるものです。でも、それをきちんと受け止めることは重要です。

そうしないと対策が見つからないし、いつまで経っても希望的観測で物事を見て、理想とは違う現実にモヤモヤし続けなくてはいけなくなるからです。

さらに言えば、先ほどの片思いの例にしても、相手に振り向いてもらおうと努力してもダメだった場合、それらの出来事を通して、学べることだってあります。

例えば、普段、高嶺の花の人ばかりを狙っている人は、その失恋を通して、「何をやっても振り向いてくれないような人よりも、私のことを『いいね』と言ってくれる人の方が、私にとっては素敵な人なんだ」ということに気付くかもしれません。

そうしたら、もっと身近にいる人と愛を育めるようになりますしね。

つまり、うまくいかない現実の中、色々と考え、行動した結果、恋愛観も変わり、もっと自分に合った恋愛ができるようになることもあるのです。

人生はままならないものです。でも、“ままならない現実”は、単に「現実は厳しい」ということだけではなく、私たち自身が変なこだわりをもっているからこそ、思い通りの状態になっていないこともあります。

その偏った価値観を捨て、もっと柔軟性を持てるようになった時に、理想自体が変わり、幸せになれることも多々あるんですよね。

つまり、“ままらない現実”こそ、実は私たちに色々なことを考えさせてくれ、成長させてくれるものなのです。だからこそ、見て見ぬ振りをしては、もったいない!

プライドばかり高くなって、さらに傷つくことばかりを恐れて、現実を見ないままでいるよりも、「うまくいっていない」ことを認め、その上で幸せになれる行動をとり、成長できる人でいたいものですね。

・子供おばさん……傷つくのが怖いので、現実も自分の本心も見て見ぬふりをして、悶々と日々を過ごす。

・大人女子……理想とは違う現実を受け止め、その上で対策をとり、成長し、より幸せになる。

の記事をもっとみる