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ヴァレンティノ、90年代のムード漂う宇宙を表現。より若々しくフレッシュな女性像に酔いしれて。

  • 2017.10.3

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注目のバッグは、人気のロックスタッズシリーズがフューチャリスティックなスケルトン素材で登場。うっとりするような美しいイブニングドレスもチェックして。

スピリチュアルやファンタジーの世界をシーズン毎に展開しているヴァレンティノ。うっとりするような世界観に多くの人が魅了される。今回、ピエールパオロ・ピッチョーリが注目したのは宇宙。90年代のSFやフューチャリスティックな要素を女性像に落とし込んだ。

アポロ11号の月面着陸、宇宙から撮影した地球の写真からインスパイアされ、そこにヴァレンティノ・ガラヴァーニが表現してきた1980年代のグラマラスな雰囲気をプラスしたという。これまでのルネッサンスから影響を受けたイブニングドレスよりも若々しく、フェミニンな印象だ。

ユーティリティジャケットやジャンプスーツといった実用的なスタイルも多い。特徴的なレイヤードのネックラインや宇宙服、スパンコールとビーズの装飾、シャイニー、スケルトン素材を多く使用した。

後半は、ワンピースやドレスへとシフトし、ヴァレンティノの象徴的なイブニングドレスが並ぶ。レッドやブラックといった官能的なカラーに加え、フェミニンなパステルカラーも多い。クチュールライクの繊細な装飾を施したリュクスなドレスの数々に会場からはため息がこぼれた。

バッグは、人気のロックスタッズシリーズにスケルトン素材を用いたり、カラフルなパッチワークで若々しさを強調したものがラインナップ。春夏シーズンのショッピング熱を高めてくれそうなデザインばかりだ。

参照元:VOGUE JAPAN

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