1. トップ
  2. レシピ
  3. 知らなきゃ損!?いつもの家事を少し楽にする「家事貯金」で快適に暮らそう☆

知らなきゃ損!?いつもの家事を少し楽にする「家事貯金」で快適に暮らそう☆

  • 2017.10.2
  • 68552 views

主婦は忙しいですよね。働いている人はもちろん、専業主婦で育児に専念している人も、昼間は子供の相手で家事はできないのが現実です。そのうえ年中、家事に休みはありません。だから少しでも家事を楽にするために「家事貯金」を始めてみませんか?今回は、いろんな家事貯金をご紹介します。

家事貯金って何?

そもそも「家事貯金」とは、少し先の自分のために、いまできる家事を少しずつ先回りして行っておくことです。余裕のあるときにちょこっとだけ頑張って、家事時間をコツコツと積み重ねれば、後が楽になるんです!まさに「小銭の貯金」と同じ感じでしょうか。

調理時間を貯金する

「家事貯金」の王道といってもいい、調理時間の貯金。いわば「つくりおき」「常備菜」のことですね。 

お肉に下味をつけて冷凍しておくというテクニックは、ちょっと前からインスタでも流行していますね。下味冷凍のメリットは、「お肉(もしくは魚)に味が染み込んで、短時間でも美味しくなる」「お肉がやわらかくなる」ことです。そして最大の利点は、「レンジでチンするだけで完成する」こと。鍋やフライパンを並べて調理すると、洗い物も増えるし油が飛んで掃除も必要ですが、これなら耐熱皿に移してレンジで加熱するだけなので、洗い物もぐっと減りますね。 

「作り置き」するのも、もはや家事貯金の定番となっていますが、それはほぼ、家でご飯を食べる家庭の場合。ご家庭によっては、旦那さんが突然「夕飯いらないから」となったり、実家が近い人は実家で食べてしまうこともあるでしょう。そうなると「作り置き」したものが無駄になってしまったり、無理して食べたりすることになります。かえって潔く「下味冷凍」と「カット野菜」くらいにしておいたら、食材も無駄にならずに済みますね。 

しっかり献立たてて作り置きする!

インスタフォロワー数24万人の、k_a_m_i24さんの作り置きが素晴らしすぎるのでご紹介します。共働きでも丁寧な暮らしをされている方で、1週間分の献立を決めてしまっているんだそうです。 

たとえばこの週の献立は、

日→チキン南蛮、ナスとピーマン煮物、長芋サラダ月→ささみチーズ焼き、ラタトゥイユ、小松菜のオイスターソース炒め火→青椒肉絲、大根の甘辛煮、卵スープ水→ブリの生姜焼き、小松菜と厚揚げの煮浸し、味噌汁木→ジャージャー麺、中華スープ金→プルコギ、ほうれん草のナムル、パプリカの酢漬け

出典:https://www.instagram.com/p/BUEeMTZANLI/

作り置きしたメニューは、週の前半はお鍋で作って冷蔵保存したものを食べ、後半は下味冷凍したものを活用する、という流れにすると、食べ物を傷ませなくて済みますね。

月→シーフードカレー、トマトのマリネ火→冷しゃぶサラダ、餃子(先週の残り)、味噌汁水→豚の生姜焼き(下味冷凍)、ほうれん草お浸し、タマネギサラダ木→ぶりの照り焼き(下味冷凍)、豚汁、小松菜としめじのお浸し金→タコライス、コンソメスープ

出典:https://www.instagram.com/p/BS8PrH1gMKV/

この週は旦那様の餃子がメニューに入っています。家事貯金も夫婦で分担できると、よりいいですね。

月 餃子(旦那作)、ほうれん草胡麻和え、中華スープ火 タンドリーチキン(下味冷凍)、ポトフ、サラダ水 ニンニクの芽炒め(下味冷凍)、ポトフ、小松菜のお浸し木 ポテトグラタン、ささみ生姜焼き(下味冷凍)、サラダ金 牛丼(下味冷凍)、ほうれん草としめじのお浸し、味噌汁

出典:https://www.instagram.com/p/BSpqxmSArbE/

カットしただけ、茹でただけの野菜から、おひたし、しっかり調理したものまで12品。野菜がたっぷり食べられるから、からだにも嬉しい。 

茹でたほうれん草としめじは、同じ器に入れておくだけでも十分、時短になるんです。この組み合わせならおひたしなどにしてしまいそうですが、あえてそのままにすることで調味の幅が広がりますし、おうどんなどのトッピングに使うこともできて、便利ですね。真似したいアイデアです。 

常備菜に、洗ったプチトマトや塩茹でブロッコリーは当たり前の食材といっていいほど、万能野菜です。しかも夕飯前にぐずる子供たちに、おやつ代わりにちょこっとあげられるのは、食育やカラダのためにもいいですね。 

食事の準備があっという間

おかずを作る時間を貯金しておけば、ご飯だってあっという間にできてしまいます!

たとえ、一人ご飯でもこのとおり!おかずたっぷりで豪華です。常備菜は野菜中心になるのも、健康的でいいですよね。 

対して、大家族の朝ごはんもおまかせあれ。家族がそれぞれ、パン派とご飯派に分かれていたって平気です。ぱぱぱっと切って乗せて、盛り付けて。これは家族にも喜ばれそうです。 

器や盛り付けにこだわれば、作り置きだってわからない、立派な定食になります!蒸し野菜の彩りが美しいですね。豆皿やランチョンマットを使うことがポイントです。 

レシピ付き料理キットを使う

主菜と副菜が、たった20分で完成するというレシピ付き料理キット!「来週は忙しくなりそうだな」というときに、通販で注文しておくのも立派な家事貯金といえますね。 

野菜はほぼカット済み、調味料も分量の分だけ入っており、袋から出して鍋やフライパンでレシピ通りに調理するだけで、しっかり献立ができました!ちなみにレシピでは、主菜副菜、先に取り掛かる順番まで示してくれているので、誰でもほぼ20分でできるというわけなんです。 

家事貯金は料理だけじゃない

家事貯金しやすいのは料理ですが、実は他の家事だって貯金できるんですよ。 

お風呂掃除

ヌメリが気になって敬遠しがちなお風呂掃除ですが、本当は毎日するのが家事貯金につながります。排水溝のごみをとって、シャワーのお湯でさっと石鹸カスや湯垢を溶かし流すだけで、かなりヌメリにくくなるんですよ。きちんとゴシゴシ掃除するのは、週末だけでも十分!写真のように干しておくと、カビ防止にもなります。 

週末、お風呂の念入り掃除をしたあと「防カビくん煙剤」をするのも、家事貯金のひとつ。カビの発生を抑えてくれるので、あとあとお掃除が楽になるんです。 

キッチンシンク掃除

キッチンシンクも、一日の最後にゴシゴシ。ごみ受けや、排水溝のパーツも外して一緒に磨いておけば汚れはほとんど溜まりません。「汚れが溜まらない→掃除に時間がかからず一瞬で終わる→いつもピカピカ」という図式が、家事貯金につながるのです。 

まとめ

少しでも家事を楽にするための「家事貯金」の実例をご紹介してきましたが、いかがでしたか。「料理はまとめて・掃除は毎日少しずつ」がキーワードになるかと思います。ですが、たとえば常備菜はたっぷりあると確かに楽にはなりますが、そこで頑張りすぎて続かない…となると元も子もありません。ご自分に合ったペースで、家事貯金を取り入れてみてくださいね。

の記事をもっとみる