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ロエベは“旅する女性”を表現。アイコニックなバッグも目白押し。

  • 2017.10.1
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人気のエレファントに加えて、ウサギモチーフのバッグまでも登場。足もとは、つま先がツンと上がったスニーカーに話題が集中した。

ロンドンのリバティプリント、インドのペイズリー柄、南・北米の伝統的な手織りファブリック、米国のキルトパッチワーク、フランスのマザーオブパールのアクセサリーetc...まるで世界中のお土産を身に纏っているよう。今回、ジョナサン・アンダーソンがロエベで描いたのは旅する女性だ。

伝統的な衣装や手法を前面に押し出し、洗練された高い技術を誇るロエベの職人たちにより完成されたルックの数々からは、ジョナサンの考えるラグジュアリーが見えてくる。

今回も会場にはモー・ジャップのミニチュアサイズの陶芸品やスティーブン・マイゼルによるロエベ2018年春夏のビジュアルを含む、カラーと白黒の印象強い写真のタペストリーが飾られており、ルックだけではなく空間全体からもアートを感じる。

かかとまで丈のある、縦にのラインに重点を置いたスレンダーなシルエットが特徴的。旅に最適なシンプルなホワイトTシャツやロゴ入りトレーナー、デニムといったリアルクローズも多い。

そして、モロッコのスリッパから着想を得て誕生したつま先がツンと上がっているユニークなスニーカーや繊細な薄さのニットドレスなど、実際に手に取ってみたいと思わせるアイテムが並ぶ。様々なプリントを重ねパッチワークしたデザインや異素材を重ねたドレスなど、細部のディテールにまでこだわり、ジョナサンのアイデアが詰まった独自の世界観に包まれた。

そして、ロエベの象徴的なバッグの新作に心が躍る。カットを加えフリンジのようなロゴ入りトートやチェックのエレファントなど、今シーズンもアイコニックなデザインが目白押しだ。

参照元:VOGUE JAPAN

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