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ターンオーバーを促進! 妊娠線ができる原因と予防法

  • 2015.1.6
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【ママからのご相談】

まだ妊娠して間もないのですが、お腹が大きくなる前に妊娠線の予防をしたいと思っています。妊娠線予防クリームなどもありますが、いつごろから塗りはじめるのが良いのでしょうか。他に妊娠線を予防する方法があれば、それも教えてください。

●A. 妊娠線予防には“保湿”と“ターンオーバーの促進”が大切です。

ご相談ありがとうございます。健康・美容ライターのMAKIです。

妊娠線予防にはお腹が大きくなる前から保湿ケアと生活習慣の見直しが必要です。まず、妊娠線ができる原因をご紹介し、どうして保湿や生活習慣が予防のポイントになるのかをまとめます。

●妊娠線ができる原因2つ

妊娠線は妊娠中に皮膚にできる断裂跡のことです。妊娠線ができてしまうのは次の2つの原因が大きく関与しているのではないかと言われています。

●(1)皮膚の急激な“伸び”

妊娠中は、お腹の中で赤ちゃんが急激に大きくなっていきます。また、それに伴ってバストやヒップも、赤ちゃんを守り育てる準備としてボリュームがアップします。

皮膚の一番外側ある表皮は一緒に伸びることができるのですが、その下にある真皮や皮下組織は、体の変化に追いつけずに断裂し、妊娠線ができてしまいます。

●(2)ホルモンの影響

妊娠中は女性ホルモンが増加することはよく知られていますが、実はコルチコステロイドというステロイドホルモンの分泌もさかんになります。

このホルモンは肌のターンオーバーを抑制する働きがあります。そのため、肌の生まれ変わりがうまくいかず、コラーゲンの生成も阻害され、弾力を失った肌は断裂しやすくなってしまいます。

●妊娠線の予防と対策

これらの2つの原因から妊娠線を予防するには、肌のキメを整え、弾力を保つことと、肌のターンオーバーを促進してあげることがポイントになります。

●(a)肌の弾力を保つためには保湿ケア

まず、お腹周りやヒップ、太もも、二の腕など妊娠線のできやすいとされている部分には毎日保湿ケアをおこないます。

妊娠線予防クリームを使っても良いですし、添加物の少ない顔やボディ用の保湿クリームがあればそれを使っても構いません。

●(b)ターンオーバー促進のためには規則正しい生活

次にターンオーバーを促進するには、ストレスと、睡眠不足を解消することが大切です。そして栄養バランスのとれた食事をし、なるべく規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

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お手入れのスタートは、お腹が大きくなる前からがおすすめです。妊娠がわかったらすぐにケアをはじめましょう。出産1〜2週間前が最も妊娠線ができやすい時期なので、最後まで油断せずケアすることが大切です。

妊娠線ができてしまった後でも、時間をかけて保湿ケアを続ければ、薄くすることは可能です。

妊娠中は女性ホルモンの影響で、色素沈着も起きやすく、妊娠線も出産後すぐは目立ちます。しかし、産後にホルモンバランスが正常になれば、徐々に薄くなっていきますので、諦めずに、欠かさず保湿ケアをしましょう。

(ライタープロフィール)

MAKI(健康・美容ライター)/患者さんと直接対面して接客する機会の多い職場を希望し、調剤薬局やドラッグストアで薬剤師として勤務。大手化粧品会社の勉強会などにも積極的に参加し、美容分野の知識を深める。結婚を機に退職。単なる職場復帰とは違う新しい働き方を模索し、現在は育児のかたわら、資格や経験を活かしてフリーのママライターとして活動中。医療・美容分野だけにこだわらず、様々なジャンルのコラムも執筆する。