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上を見てもキリがない、下を見てもキリがない!自分の幸せの尺度を持とう

  • 2017.9.30
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人間というものは他人と比べたがるものですよね。
友達の彼氏は一流企業なのに私の彼は小さな会社…友達は御曹司や医者と結婚したのに、私だけ独身…。
恋愛や結婚において、このように誰かと比べて自分の立場を嘆く女性は多くいるはずです。

でもよく言われているように上を見てもキリがないし、下を見てもキリはないのです。
このようなことで心を乱されるのは、非生産的だとは思いませんか。

あなたから見て「羨ましいほど幸せ」でも、本人が幸せなのかはわからない

あなたから見ると、お金持ちでハンサムな旦那さんがいて幸せそうに見える友達でも、もしかすると辛い病気を抱えているかもしれないし、旦那さんの浮気や嫁姑関係に悩んでいるかもしれません。
それに「結婚ができない私は不幸だ」「彼氏が結婚してくれない私は不幸だ」と悩んでいるあなたも、他の誰かにとっては「才色兼備で仕事ができて収入もあって幸せだろうな」と羨ましがられている存在かもしれません。

このように、あなたから見て幸せそうに見えるだれかが、本当に幸せかどうかなんてわからないものです。

それにどんなに羨ましがったとしても、あなたがその人になれるわけではありません。
つまりただ隣の芝生は青いというだけ。「上を見てもキリがない」ということです。

「私はあの人よりはマシ」だとしても、あなた自身が本当に幸せかどうかが重要

自分の幸福度に自信がなくなったとき、やりがちなのが自分より下だと思う友達と比べて「私はあの人よりはマシ」と優越感に浸ることで自信を取り戻そうとすること!
まず、自分と人を比べて「あの人は私よりも下」とマウンティングすることが、大人の女性として品格に欠けますよね。
さらに、あなたの価値観であなたより下に格付けした人が、もしかしたら「自分はすごく幸せ!」と生活や人生に満足し、幸福度が高い可能性もあります。
それに、誰かと比べて「自分のほうがマシ」と確認したところで、あなたの心が本当に満たされるとは到底思えません。
つまり、下を見てもキリがないし、意味がないことです。

幸せは結局自分の心の中にあるもの

幸せになりたい。誰でもそう思いますよね。
結婚相手や彼氏に望む条件として「私を幸せにしてくれる人」を挙げる女性も多いはずです。
でも幸せとは、誰かにもらえるものではないのです。
幸せとは結局、あなた自身の心の中で生まれるもので、受身で誰かからもらえるものではないのです。
つまり、幸せ度合いを他人と比べても仕方がなく、幸せかどうかは自分の物差しでしか決められないもの。
だからこそ、上を見ても下を見てもキリがなく、それは無意味な発想なのです。

幸せは物質的なものではなく、精神的なもの

いかがでしたか?
大人女子は、「年収」「会社名・職業名」「肩書き」「持ち家」「車」「時計」など物質的なもので女性同士をマウンティングして、相手を妬んだり、軽んじたりすることがありますが、それはとてもナンセンスなことです。
あなた自身が自分の置かれた環境を幸せだと思えばそれでいいですし「不幸」だと思うのなら、自分自身の力で環境を変える努力をするというだけのことです。

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