マルニ、テーマは「宝さがし」。アイコニックなフラワーモチーフやチェック柄に心躍る！

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就任後2シーズン目を迎えたフランチェスコ・リッソによるコレクションは、ドレスはもちろん、バッグやシューズなど今すぐに欲しくなるアイテムが満載！ 

会場に足を踏み入れると、そこはまるでシークレットガーデン。色とりどりの花たちが咲き誇っている。フランチェスコ・リッソがクリエイティブ・ディレクターに就任し2シーズン目は青空が広がる絶好の朝に開催された。

彼はマルニのアイコニックなフラワーモチーフやチェック、原色カラーをミックスし、サテンやシフォン、ファーといった異素材を大胆にあわせた。そして多くのトップスやスカートの裾はフィニッシングが施されていない。特にウエストを絞り、体の曲線を強調したシルエットが特徴的だ。

ふんわりと軽やかなスカート、大きすぎるほどのパンツ、ワンピースのようなポロシャツなど、フランチェスコの攻めの姿勢が見える。左右異なるピアスやデリケートな金具に巨大な装飾を施したネックレス、手作り感溢れるストラップも違和感を生む面白さがある。

「宝探し」と題された今シーズン。若いスケーターの気だるさを表現したビッグサイズのカジュアルウェア、50年代のカクテルドレスをトップスにアレンジしたルック、まるで祖母のミンクガウンにフラワー刺繍を付け足したようなコートなど、自分らしいアイテムの模索や、ありのままに独自のスタイルを作り上げていく女性を表現した。

参照元：VOGUE JAPAN