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ジル・サンダー、デザイナー夫婦の二人三脚によるデビューコレクション。

  • 2017.9.26

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ジル・サンダーを率いるルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が本格始動。凛としたホワイトのシャツドレスやハンドクラフトのニットドレスなど、夫婦二人三脚によるデビューコレクションの内容とは?

ルーシーとルーク・メイヤー夫妻をロドルフォ・パリアルンガの後任に起用し初となるコレクションが発表された。もちろんデビューコレクションにも期待が集まったが、ふたりの初タッグにも多くの人が注目しただろう。

ふたりはブランドの歴史を辿り、スピリットを読み解いた。「強い魂があり、軽やかな女性らしさがある。女性の明るさと感情が絡み合っており、かつ非常にシャープな男らしいアイデアも見える」とブランドの持つ二面性を解釈し、自分たちの背景や特徴をプラスした。

モノトーンを基調としたピュアで凛とした大人の女性像に五感を揺すぶられる。スーツやホワイトシャツなど、ブランドを象徴するスタイルに忠実でありながら、ボリューミーで風になびくシャツドレスへと変化させたり、繊細なバルーンアームや細かなプリーツで個性を加えていく。

スモッキングをあしらったシャツやドレスなどのハンドクラフトも光っていた。レースアップのパンプスやローファにメタルストラップをプラスしたエレガントなシューズの数々にも一目惚れ。今すぐにでも履きたいマストバイアイテムだ。

実力デザイナーたちが繋いできたジル・サンダーの歴史。ブランドのスピリットと個性を見事に融合したメイヤー夫妻の今後の動向に注目だ。
参照元:VOGUE JAPAN

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