1. トップ
  2. 恋愛
  3. 業務も人間関係もプライベートも効率化!? 在宅勤務の現実

業務も人間関係もプライベートも効率化!? 在宅勤務の現実

  • 2017.9.25
  • 10715 views

新しい働き方に興味はあるけど…実際は?

働くことが女性のスタンダードとなり、その職種もそれぞれの環境もさまざま。日々を忙しく過ごしながら、女性たちの脳裏にふと浮かんでくるのが「在宅勤務」。今回は、OLのみんなに在宅勤務についてアンケートを実施。実際の職場でできる可能性を模索しました。

在宅勤務ができるとしたら、してみたい?

グラフデータ

してみたい 68%
わからない、どちらともいえない 15%
したくない 12%
すでに在宅勤務をしている 5%

※シティリビングWeb読者を対象としたWeb調査※有効回答数:217人※アンケート実施期間:2017/6/28~7/11

ああ、憧れの在宅勤務

世界一ムダな時間、通勤時間がなくなるのは大きなメリット。子どもが小さいうちは送り迎えにも助かる。お家でおいしいコーヒーがいつでも飲めたり、洗濯モノを取り込んだり、ちょっとし家事が隙間時間にできるのも利点(ゆっこ)
わずらわしい人間関係がなくて良さそう(マーチ)
「定期代の通勤費」がバカにならないので、 そういう意味で在宅勤務希望 (すわ)
満員電車を回避、騒がしい職場を回避、苦手人物との相対を回避、飲み会を回避…逃げるのではなく、能率を上げ、幸せに仕事するポジティブ逃避ととらえてください!(しなの)
自分の好きなときに起きて仕事を始め、この時間に終わる…というような在宅勤務をしたい。 テレビ見ながら、寝転がりながら、音楽聞きながら…会社ではできないスタイルでしてみたい(K)

もしできるとしても、私は…

オンとオフの区別があいまいになりそうで、自分には無理…。パジャマのままダラダラと働いてしまったり、家のお菓子を食べつくしたり、良いことばかりではなさそう(はなちゃん)
ムリ、ムリ。絶対サボりまくり。そんなに意思が強くない(ゆっけい)
自己管理やクラウド管理などがないと、グダグダになりそう…なので、今まで通りで良いです。人に会うことで身だしなみにも気を付けるので、在宅続きだと一気に老けそう…(Y)
自己完結できる仕事なら良いかと思うが、他人や上司に相談しながらやっていくような仕事はやりにくい。 会社にきて制服をきて仕事に向かうことでオンオフの切り替えができる(KY)
通勤が、イイ運動になっている(サイホン)
自分に厳しくないため、仕事モードに入るのが大変そう…。会社に行って決められた時間で仕事したほうが効率が良さそう(Ribbit)

在宅勤務を始めるとしても…?

一応一日8時間勤務と決まってるが、在宅はずーっとやってしまうので残業を信用してもらえてるのか不安(早乙女オト子)
ネットが普及し、将来的には在宅勤務が主流になるのではないかと考えています。全て在宅ではなく会社勤務と半々ぐらいが理想かも(ゆでたいも)
ネット上だと機械的な仕事はできても人との関わり稀薄になりそう。肌で感じる相手のホンネが分からなくて怖い!(みやび)
在宅ワークを探しているが、詐欺まがいなところや完全に内職…。全然お金にならないところばかり…(もこもこ)
チームプレーではなくなるので、それなりの実力が必要だろうし、プレッシャーも倍以上になる。だけど、自分のペースで仕事ができるというのはうらやましい(まめこた)

ストレスフリー! 私の在宅勤務

周りの雑音から解放されて、自分のペースで集中。昼休みはふとん干しも可能です。最大のメリットは通勤電車のストレスがないこと(やっちゃん)
子育てに便利と思って使っていたが、インフルエンザで解熱後や怪我で数日外出できなかったときにも重宝した(ふ)
自宅で自営業です。な~んて楽!と思います。もう少し収入があれば言うことなし(はむ)
週1日でも定期的に在宅勤務ができるって良い! 平日にしかできないことや混雑していないサービスを受けるなど、時間の使い道は多様!(マイオ~)
実際に体験してみて、とても集中できたし、通勤ストレスや通勤時間を削減できる分、プライベートも充実して最高だった。ずっと在宅勤務したーい!!(REI)

仕事に行くことって、非効率!?

案内業務もしながらの事務は本当に大変。来客があれば、作業は中断。そのとき思いついていた良いアイデアも忘れてしまう。事務業務だけでも在宅でできれば、集中してできるのに…(れもん瀬戸内)
会社の人間関係が面倒なので、給料が減っても在宅勤務がしたい。このままではハゲそう…(りよーちゃんまま)
育児休暇明けで4月から時短で働いています。車通勤で片道40~50分…この時間があれば、子どもともっと触れ合えるのに(momoco)
往復4時間の通勤時間を仕事に使えたら、どれだけはかどることか!(あんぴろ)
小さな会社のため、所属部署には私しかいない。急に具合が悪くなっても休めないし、もちろん、有給休暇もとりにくい。在宅勤務でなんとかできるならどうにかしたい(いち)

女性活用!? ママの在宅勤務

「子どもがインフルで1週間休まなくてはいけない」というようなとき、看病のピークを抜けると結局、家でメールや電話応対…。でも、会社的には「有休消化」なのが納得いかない(りこぷー)
騒がしい幼児がいて家だとメリハリをつけられないので、出勤したい(ぽんせん)
妊婦の場合、できる範囲で利用できたらかなりうれしい。育休中の人も、在宅勤務ができれば復帰時期が早まるのでは…?(むむっ。)
子育てしながら、出社するのは大変…。女性活用と言うなら、役職につけるのではなく、働きやすくしてほしい。欲しいのは高給ではなく、息の長い収入!(KK)

在宅勤務の現実…弊社の場合

家にいても携帯ですぐ呼び出されてしまうし、残業禁止!と言われて家に仕事を持ち帰ることもある。それならば、在宅勤務もできるはず(ペコン)
細かなルールを整える前に制度ができてしまい、仕事をしない人もいてモヤモヤ…。 仕事は複数人数で行うもので、コミュニケーション無くしては達成できないものもある (ねずみ貯金)
27年前、在宅勤務の実現を掲げていた今の会社に入社。現在、やっとテレワーク勤務が試験的に始まりました。全職種が実現できるのは遠い未来になりそうです…(シマエナガ)
遠慮なくやりたーい! 今は一緒に働く人と同じ日にできないとか、上司にひとこと言わないといけないとか、休みと同じ感覚。外出扱いにしてほしい(かわうそこ)

在宅勤務を実現する条件

顔を見て仕事するほうがチームワークや状況の雰囲気がわかる。そのため、在宅勤務するとしても週に1回とか、仕事状況によってフレキシブルにできると良いと思う(さくらんぼ)
ライフプランを考えると理想的ではあるけど、周りをみると在宅勤務でワークライフバランスが取れている人は少ない…(きゅーん)
結局、会社側の制度がついていってなかったり、 人によってはサボれる環境にもなるため、 真面目な人が損するような仕組みにはしてほしくない(tomo)
これだけインフラが整備されている世の中なのだから、会社にわざわざ来る必要は無い。しかし、そのシステムを導入するには費用が必要で、そこまで会社が本腰を入れていない気がする(みお)
家でできる仕事は家で自由にやりたい。 だけど、コミュニケーション率が下がるため、週の半分は会社で仕事をしたい(reeeちゃん)

在宅勤務希望者は68%、実際にできそうな人は一部を含めると、73%という結果に!

在宅勤務希望者が半数以上を占めた今回の結果。実際に「自分の業務を考えて、在宅勤務可能かどうか」を聞くと「業務によってできそう…52%」「できそう…21%」となり、「絶対に無理…18%」を大きく上回りました。しかし一方で、会社で在宅勤務が導入されていたのは16%と、まだ少数派。実際に経験した人からはおおむね好評だったものの、まだまだ課題が多いことに気付かされました。そんな意見のなかで多かったのが「自宅でオンオフの切り替え」や「会社での管理体制」。自宅での作業となると、それをマネジメントするのはあくまで自分。強い気持ちがないと、ついダラダラしてしまったりしそうですね。そして、会社の管理体制がきちんとしていなければ、会社へ出社して仕事をしている人との間に格差が生まれる予感も…。

作業の効率を図りながら、色々な問題を抱える社会人の強い味方にもなってくれそうな「在宅勤務」。その運用の果てにあるのが、真の働きやすさであることを祈るばかりです。

の記事をもっとみる