“ベージュ”をのせた唇でグッドガールスタイルに隙と色気を【秋のベージュリップ5選】

知的でどこかクラシカルな"グッドガール"テイストが気になる秋。そんなファッションを身にまとう今季は、ほんの少し遊びを効かせたメイクでセンシュアルなムードを漂わせたい。
今季のトレンドスタイルとともにおすすめリップをご紹介。

トライしたいのは、かすかな血色感を帯びたヌード色“アンバーベージュ”

気だるく、色気のあるヌーディリップがこの秋のトレンド。 大人が選ぶなら、黄みと赤みのバランスがとれたアンバーベージュを。白シャツにキャスケット。 少しモダンなグッドガールに合わせれば、過剰な色っぽさが出ることなく、内側に憂いを秘めた知的な女性らしさを表現してくれる。

ちょっぴりギークなメガネとニットの組み合わせには、やわらかいマットベージュの唇でラフなセンシュアリティをのせるのが正解。さりげないのにちゃんと女っぽい。旬な表情を引き出す。
(上)ロングシャツ¥43000/トゥモ ローランド(パルマー・ハーディン グ) パンツ¥19000/エープレス(シックス ヴォーマ) 帽子¥13000/カージュ ルミネエスト新宿店 (ラック オブ カラー) リング¥ 28000/アデル ビジュー インナ ー/スタイリスト私物
(下)ニッ ト¥33000/シップス 有楽町店(サヤカ デイビス) メガネ¥58000/アイヴァン 7285 トウキョウ

モダンな女っぽさを感じさせる、ベージュのヌードリップ。 塗るだけでモードな雰囲気になるぶん、色選びが重要。大人なら、体温を感じさせるアンバーベージュでライブ感のある口もとに。ソフトマットな質感が多いから、唇の下準備は丁寧に。アラが目立ちやすいベージュリップこそ、内側の潤いをきちんと感じさせて、さりげないのに高そうな女っぷりを演出してするのが正解です。

塗るだけでモードな雰囲気が手に入る色。

旬の表情を引き出す、“アンバーベージュ”リップはこちら

ニッキー・ミナージュとのコラボリップは、スモーキーで女っぽいベージュ。リップスティック ストリップド ¥3000 /M・A・C( 9 月15日限定発売)

肌色を美しく見せる独自の赤をひそませた、ダスティなベージュ。資生堂 ルージュ ルージュ BE323 ¥3600/資生堂インターナショナル

〈前ページ メガネ着用モデル使用色〉 クリーミーなマットベージュ。 ルージュ ディオール リキッド 614 ¥4200/パルファン・ クリスチャン・ディオール

かすかにピンクニュアンスのベージュ。リップスティック N 308 ¥2000(レフィル)・リップ スティック ケース N ¥1000/ポール & ジョー ボーテ

〈前ページ 白シャツ着用モデル使用色〉 スフレのように軽いベージュ。 タトワージュ クチュール No.7 ¥4300/イヴ・サンローラン・ボーテ(10月 6 日発売)

エアリーな軽やかさで唇を彩 るマットリキッドルージュ。 やさしく女っぽい印象のベー ジュ。ルージュ アリュールインク 156 ¥4200/シャネル

グッドガールのためのリップポイントは？

１.リップを塗る前にリップクリームでしっかり潤し下準備を。 土台から美素唇にしておくことが大切。
２.唇の中央から塗り広げラフに色づける。 輪郭はくっきり取るのではなく、さりげなく仕上げるのが今年らしさのポイント。
唇は顔のムードを決める最重要パーツ、のせる色を変えるだけでスタイルのイメージが一新。この秋おすすめのアンバーベージュはモダンな女らしさはもちろん、モードな雰囲気も感じさせるアラサー世代にぴったりのカラー。注目のリップでぜひ秋のファッションに彩りを添えてくださいね。
BAILA10月号ではこちらの特集をはじめ“ちゃんと効く美容液の選び方”、”読者モデルの成功眉実例”など秋を盛り上げるビューティ記事が満載。ぜひお手に取ってくださいね。

撮影/尾身沙紀〈io〉(人)、山口恵史(物) ヘア&メイク/岡田知子〈TRON〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/比留川游