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結婚には向いている人だから…その彼との結婚、失敗します

  • 2017.9.24
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恋愛と結婚は別もの…確かにそうです。どんなに好きでも彼がフリーターだったり、結婚するには黙認し難い悪癖があったりでは、結婚生活はいずれギクシャクとし、終わりを迎えてしまうでしょう。

でも、だからといって理性で選んで大丈夫かといったらそうとも言えないのが結婚の奥深さ。特に恋愛で失敗した女子ほど結婚相手には慎重になり、理性でお相手を選ぼうとします。

でも、ちょっと待って!それって意外と危険です。

大失恋を引きずっている女子、気をつけて!

過去に大きな失恋をして、恋愛に失望している女子の婚活は、条件最優先になりがちです。

年収、職業、家柄の釣り合いなど、彼自身ではなく、彼の「付加情報」を見てしまいがち。結婚には確かにその情報は大切ですが、大失恋経験女子は自分の恋愛に対し、「傷つきたくない」心理が大きく働きます。そのため、「傷つかないであろう安全パイ男子」を結婚相手に理性で選んでしまうのです。

そのように恋愛感情もハッキリしないまま、条件ありきで結婚相手を選ぶとどうなってしまうのでしょうか。

家政婦のように感じるようになる

もともと愛しているのか定かでない、好きは好きだし、好条件だし、大丈夫…と結婚すると、いずれ感情があなたの奥深いところで違和感を主張し始めます。
あなたはそれを無視し、「自分は幸せ、穏やかな生活こそ幸せなんだ」と言い聞かせるようになります。

ですがこれはあなたの表面意識だけしか言うことを聞かず、奥底の深層心理では「違う、私の望む結婚はこれじゃない」と反発して来るのです。

そうなると、あなたは無意識に虚無感を感じたり、疲れやすくなったり、夫とのセックスが嫌になったり…。

人って深層心理には勝てない生き物なんです。あなたの奥深いところで「この人と結婚したい」と思った相手ではないと、その結婚、いずれ破たんします。

無意識が不幸を呼ぶ

引き寄せの法則って聞いたことがありますよね。あれ、本当です。

でも、カッコがついていて、あなたの表面意識が望んでいることではなく、潜在意識の方が望んでいるものを引き寄せるんです。

たとえ話があります。
小さい頃、長女として産まれ、次第に妹や弟が生まれます。

あなたは小さいながらにして、大好きなママを下の子に盗られたような経験をし、表では「可愛いね」と下の子を可愛がってはいても、深層心理では激しく嫉妬し、下の子を憎んでしまいます。そして最終的には「赤ちゃんなんか要らない」とまで。

そんな女性には心の奥深いところで「赤ちゃんなんか要らない」が深く心に刻まれており、そして大人になって赤ちゃんが欲しいと願うのに、赤ちゃんを授かることが出来ず、不妊治療をする…。なんとも恐ろしいことだと思いませんか?

あなたの意識では赤ちゃんを熱望しているのに、深層心理に「赤ちゃんは要らない」と刻まれてしまったがばかりに、赤ちゃんを授かれない。赤ちゃんを引き寄せられない…。

ここまで重篤でなくても、小さい頃に刷り込まれてしまった思いは今のあなたの人生に大きく作用するのです。

過去の大恋愛を失ってしまったあなたは、「今度こそ傷つきたくない、もう怖い、あんな苦しみは嫌だ」と固く誓ってしまいがちです。

そして、本当は愛していない男性を愛しているかのように自分で自分を騙し、条件も悪くないからと縁談を進めてしまう。それ、とっても危険ですよ。

どうすればいいの?

答えはカンタンで、あなたが結婚を考えたとき、「この人が無職になったら私が働こう」と決意出来れば、その縁談はゴーで大丈夫。

反対に、「この人が働けなくなったら離婚しよう」と思うなら、その結婚、幸せなものになりません。

結婚とはお互いを支え合って生きていく約束です。
万が一の時、彼を養うくらいの愛情があると確信出来るなら、そのまま交際を続けましょう。

要は、心で選ぶことです。心で選び、後付けで条件をみる。例えば心から愛しているけど彼には浪費癖があるからダメ、などは正解です。

逆に、彼はしっかり貯金もしているし、仕事もカタいし、安定を得られるだろう、好きは好きだし…と心を、愛情を後回しにしてはいけません。

読者の女子たち全員が幸せな結婚を掴みとりますように。

どうか、過去の傷に脅えずに、「愛している」と確信できる男子と結ばれますように!

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