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破局するのはどのタイプ? 周囲で“離婚”した夫婦の特徴と対処法

  • 2017.9.23

今や3組に1組が離婚していると言われている日本。身の回りで離婚したという人が出てきてもあまり驚かない世の中になってきましたね。

とはいえ、やっぱり離婚は避けたいもの。不倫やDVなどがあれば仕方がないですが、ちょっとしたすれ違いがどんどん大きくなって関係が悪化しているようなパターンの人はちょっとした工夫で円満な夫婦関係を取り戻せるかもしれません。

そのためには、周りの人たちがどんな理由で離婚しているのかを知るのが早道かも。

ということで、今回は周囲のママたちに『周囲で離婚した夫婦の特徴』について聞いてみました!

●(1)世帯収入が低い

『私の友達は周囲の反対を振り切ってバンドマンの彼氏と結婚しましたが、当然彼氏の収入はスズメの涙ほどで友達が一人で稼いでいる状態でした。友達はそんな状況も苦ではないと言っていましたが、子どもができてしばらく生活をするうちに段々自分たちの貧乏さ加減にイライラ したようで、結局は離婚してしまいました』(34歳女性/事務)

若いうちは“お金よりも愛”という価値観で勢いで結婚してしまいがちですが、結婚後に待っているのは理想ではなく現実的な生活です。

夫婦二人だけで暮らすならまだしも、子どもが生まれてしまうと大きな金銭的負担が生じます。カツカツの生活の中では人は余裕を失ってしまいますから、自然とすれ違いも多くなってきてしまいます。

その結果、パートナーに愛想を尽かして離婚という結末を迎えてしまう人も少なくないようです。

●(2)妻が実家依存

『奥さんが結婚しても自立せず、実家で親と暮らすような人の場合は離婚率が高いような気がします。私の同級生にもそういう人がいましたが、旦那の悪口を陰で家族で言い合っていた らしく、それに気づいた旦那さんが耐えきれず離婚を切り出したそうです。パートナーよりも実家のほうに依存する人は離婚しちゃうイメージですね』(35歳女性/営業)

妻側がパートナーよりも実家を大切にする“実家依存”的な人の場合、夫がそれに耐えきれず離婚してしまうこともあるようです。

これは夫婦で立場を逆にしても同じことですが、自分よりも実家のほうを大切にされたらモヤモヤが残ってしまいますよね。

また、それだけでなく、家族同士で結束して悪口を言ったり批判的な態度を取ったりしているようでは離婚を考えるのも当たり前かもしれません。

●(3)姑と同居

『個人的には、奥さんが義両親と同居してるとストレスで離婚しやすい 印象があります。私の姉もそれでさんざん我慢したあげく精神的にしんどくなって離婚しました』(38歳女性/主婦)

結婚生活でのトラブルで必ずといっていいほど紹介される“嫁姑問題”。姑からの露骨ないびりや擁護してくれない夫への苛立ちなど、妻を精神的に追いつめてしまう深刻な問題です。

とくに夫が擁護してくれない場合は、一人で抱え込んでしまうことが多く、結果として我慢できずに離婚してしまう人もいるようです。

●離婚を避けるために

夫婦関係はちょっとしたすれ違いから大きな軋轢に発展してしまうことも少なくありません。そのため、日頃の相手への接し方が離婚回避の重要なポイントとなってきます。

まず挙げられるのは、“パートナーへの挨拶・感謝の言葉は欠かさない ”ということ。籍を入れれば戸籍上は家族になりますが、もともとは赤の他人同士です。どんなに「信頼し合ってるから大丈夫だろう」と思い込んでいても、相手はストレスを抱えているかもしれません。

いちいち細かいことで声をかけるのが面倒だという人も多いと思いますが、この積み重ねがとても大事なのです。“親しき仲にも礼儀あり”という言葉を常に胸に刻んでおきましょう。

また、どちらか一方が両親と依存関係にある場合も離婚しやすいと言われています。

ついパートナーよりも実家を優先してしまうという人は、一度立ち止まってパートナーの気持ちを想像してみましょう。もしもストレスを感じているようなら、適切にフォロー してあげることが大切です。

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夫婦関係の亀裂は知らない間に生まれているものです。離婚を避けるためにも、日頃から相手への思いやりを忘れないようにしたいですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)

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