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正月太り解消!体内リセットにおすすめの食材4つ

  • 2015.1.5
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年末年始はつい食べ過ぎてしまうのが毎年悩みの種という方も多いと思います。お正月は塩分や糖分が多い食事になりがちです。また体を動かす機会が少なくなることから、腸の動きが弱まって便秘にもなりやすくなります。まずは食べ過ぎによる疲れている胃腸を休ませて、早めに体重をリセットしていきましょう!

正月太り解消!体内リセットにおすすめの食材5つ

1.白湯(さゆ)

「水って食材?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、体内リセットにもっとも重要です。ここでおすすめしたいのは、”白湯(さゆ)”。水を沸かし蓋を取って10分程火にかけた後、常温で体温近くまで冷ましたもの(水で温度を下げるのは×)です。内臓を温めることで弱っていた内臓の動きが活発になり、基礎代謝を上げてくれます。まずは朝起きたら白湯をゆっくり飲みましょう。もし胃もたれしていて食欲がわかない時は、無理して食べず白湯だけ飲んで内臓を休ませてあげて下さい。朝、昼、夕と入浴前後に飲めば代謝アップや便秘解消に効果的です。

2.大根

大根は生で食べることで、消化酵素がデンプンや脂質、たんぱく質の消化を助け、胸焼けや胃もたれを改善をしてくれます。食物繊維が豊富ですし、大根サラダとして最初に食べれば血糖値の急上昇を抑えるだけでなく、噛むことで満足感が出て食べ過ぎを防いでくれます。加熱したりすりおろして時間が経ったりすると、せっかくの酵素が壊れてしまうので、大根おろしにする場合は食べる直前におろしましょう。その際、醤油のかけすぎは浮腫みの原因となります。酢を垂らすだけでいつもより少ない醤油で満足できるので、好みのバランスをみつけて下さい。

3.小豆(あずき)

小豆にはサポニンという成分が含まれており、利尿作用や便通促進や中性脂肪や悪玉コレステロールの働きを抑える働きがあります。しかし甘く炊いた小豆では、水分を溜め込む砂糖の性質から、せっかくの効果が帳消しになってしまいます。ここでは炒って煮だした「あかね茶」をご紹介します。作り方は簡単。小豆をフライパンに中火で10分くらい炒ります。炒り小豆大さじ3を500mlの水に入れて火にかけ、沸騰して5分ほど煮出し茶こしでこしたものが「あかね茶」です。煮出した後の豆は食物繊維がたっぷりですので、米と一緒に炊いてお粥や赤飯に、かぼちゃと一緒に煮ていとこ煮にするなどおすすめです。

4.豆腐

豆腐にはたんぱく質の他にもカルシウムやマグネシウムが含まれており、栄養豊富で消化がいい食材です。また、肉や魚に比べて低カロリーなのがうれしいところ。お正月で脂身の多いお肉料理を食べ過ぎた場合は、脂質が少ない豆腐を主菜にしてリセットしましょう。

消化機能が回復していれば、さらに野菜、きのこ類、海藻類を積極的に摂るようにしましょう。目安は1食で両手のひら一杯分です。4つのおすすめ食材をプラスするだけでなく、運動を取り入れることが体内リセットへの近道ですよ。

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