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惑わされずに“合う人”を探すコツとは?/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第五十七回目

  • 2017.9.21

幸せな恋をしたい女子のみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。
「好きな人と付き合いたい」というのは、全女性の望みだと思いますが、一方で、「好きな人と合う人は違う」とも言います。そして恋をうまく進めるためには、「合う人を見極める」のも大事なのは事実。今回は、「好きな人」と「合う人」はどう違うのか、どう見極めるべきなのかを考えていきましょう。

「素敵な男性」を本当に好きか

出会い活動をしていると、「あら素敵」と思える男性に出会うことはあると思います。しかし、そんな人に対しては、多くの女性が「あら素敵」と思っていますので、彼の彼女になるには倍率が高くなってしまうでしょう。

「そういう男性とうまくいくためにはどうすればいいか」を考えるのも一考ではありますが、その前に考えてほしいのが、あなたが本当にその人を「好きなのか」ということです。例えば、今、福山雅治さんと「NOTイケメンな男性」が目の前に現れたとしましょう。出会いがしらにはたいていの女性が「福山がいい」と思うでしょう。

「憧れ」という場合がほとんど

しかし、実際に付き合ったときに「福山とあなたが合う」でしょうか。2人一緒にいるシーンを細部まで想像してみると、「合いそうもない」と考える人も多いのではないでしょうか。実は、あなたが「好き」「いいかも」と思っている男性は、このたとえの「ミニ版」で、憧れのような感情が彼を「いい」と思わせていることがほとんど。実際に付き合いに至る「好き」とは別の感情なのですね。

しかし、たいていの女性はこの「違い」をあまり想像しませんから、初対面でいいと思った男性に執着してしまうことになる。そう、あなたが大人なら、自分の感情に対する判断を見極めることで、ミスを減らし、「憧れ」に惑わされないで、「合う男性」に巡り合う確率を上げられかもしれないのです。

自分に「近い」人が合う

では、「合う男性」をどうやって見極めていけばいいのでしょうか。よく言われているのが、「自分と近いものがあるかどうかを見る」ことです。分野でいうと「年齢」「職業」「出身地」「趣味」「親の職業」「親の学歴」などのうち、一つでも同じか“極近い”ものがあるといいようです。

年齢は、前後2歳程度。職業は、同じか同じ業界。親の職業や学歴は、同じだと育った環境が似ているので、「生活が合う」可能性が高いと恋愛界では言われています。さらにヒントになるのが、相手の男性の年収かもしれません。

年収も判断基準になる

ある婚活女性が言っていたのですが、「婚活をしているうちに、自分に合うのは年収が500~600万円の人だとわかった」と。彼女は32歳の誕生日から決意して婚活を始め、2つの婚活サイトに登録。結婚相談所にも入り、半年で結婚を決めました。

見た目がかわいらしいこともあり、登録後は降るように男性からの申し込みが来たのですが、年収のより高い人よりも、気が合ったのは年収が500~600万円の範囲内の人だったそうです。なお、最終的に結婚したのは年収が600万円弱の3つ上の理系男子。

実際、年収は生活レベルや、価値観、お金の使い方などに反映されますから、そこがいまの自分とかけ離れすぎてない人のほうが、「しっくりくる」と思えるのかもしれません。

年収では学歴もわかる

また、彼女はこうも言っていました。「年収がより高い人ともたくさん会いましたが、そういう人は東大や有名大学を出ている人が多く、話が合いませんでした」と。つまり、学歴も高ければいいというわけではないのです。

出会いに挑戦していると、普段は男性のスペックなんて気にならないという人でも、比較して惑わされたりします。けれど、自分が本当に求めているものは何なのかを考えたら、「高ければ高いほどいい」という邪念を振り払えるかもしれません。

まとめ

・「憧れ」に惑わされずに「合う人」を探すべし

・高嶺の花より「近い」部分がある男性をこそチェック!

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