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スイーツ界の新星! 空飛ぶベビーカステラとは?

  • 2017.9.19

空飛ぶベビーカステラ! パティシエの技に注目

小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」の北口改札を出てすぐの場所にお店を構える「青いレンガ」は、ベビーカステラの専門店です。通りに面した窓からも見えるところに、ベビーカステラが焼かれる鉄板コーナーがあります。

丸く型取られた鉄板に、まるで機械のように正確に生地を注ぐパティシエ。こんがり焼きあがったベビーカステラは、まるで空を飛ぶように、楊枝で次から次へとポンポンと型から外されていきます。見て楽しく、食べておいしい「青いレンガ」は、スイーツ好きならずとも見逃せないお店です。

下北沢の新名物。ふわふわベビーカステラに歴史あり

1993年に大阪で創業したお店が、2011年に東京に拠点を移し、下北沢本店をオープンしたのが2013年のことです。創業当初は、お店の名前もない屋台のベビーカステラ屋さんでした。

当時、青色のレンガ模様の屋台で販売していたのが店名の由来。「青いレンガ」は、創業当初から親しまれていた愛称でもあります。パティシエとして、数々の洋菓子店で修業を積んだオーナーが作りだしたベビーカステラは、さまざまなメディアでも取り上げられ、下北沢の名物となりました。

チョコ好きにはたまらない! 「生チョコフォンデュ」

お店を訪れないと食べることのできない限定メニューが、「生チョコフォンデュ」です。厳選されたビターチョコに、北海道産の生クリームを練り込んだ生チョコに、ベビーカステラをディップして食べます。

焼きたてのベビーカステラに、生チョコがしっとり馴染み、とろけるおいしさ。ベビーカステラを食べ終えたあとは、生チョコを飲み干してしまう人もいるほどの絶品です。

あつあつとひんやりが生み出す新感覚スイーツ

「下北ドルチェ」も下北沢店限定メニューです。焼きたてのベビーカステラをカップに入れ、生乳ソフトクリームをオン。仕上げにかけるトッピングソースは、キャラメル、マンゴー、ベリーベリー、チョコレートから選べます。

ホカホカのベビーカステラがソフトクリームを溶かしながら、ひんやり食感も楽しめる逸品。一度にふた味楽しめるおいしい贅沢スイーツです。

大阪の屋台から、世田谷区認定のおみやげに

フワフワでやさしい食感に、飽きの来ないおいしさが魅力のベビーカステラ。冷めてしまっても、次の日になってもおいしく食べられるよう、試行錯誤の末に現在の生地が生み出されました。

大阪の屋台時代、名も無い移動販売からスタートして以来、他とはひと味違うベビーカステラは多くの人を魅了しています。元パティシエのオーナーと、現役パティシエがタッグを組んで営んでいるのが下北沢のお店。2014年には、世田谷区認定の東京世田谷みやげとなりました。

小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」徒歩約3分、北口改札を出て左手すぐのところにお店はあります。おみやげとしても大人気のベビーカステラですが、お店でしか楽しむことのできないメニューも見逃せません。

スポット情報

  • スポット名:ベビーカステラ専門店 菓子工房『青いレンガ』
  • 住所:東京都世田谷区北沢2丁目25-4 「青いレンガ」
  • 電話番号:03-5453-8711
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