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【大人気!前屈ダイエット】ボディラインが劇的変化?! 前屈で目指せ、くびれとプリッ尻!

  • 2017.9.19

「えっ、そんな単純なことで?」と驚くことなかれ。前屈をつかさどる筋肉が柔らかいと、腰痛や肩こりなど体の不調を和らげるのはもちろん、ボディラインが整いくびれができたり、たれ尻も上向きになったりとメリットばかりなんです! 「けど、もともと体は硬い…」なんて諦めないで。簡単なストレッチで筋肉を柔らかくする方法があるんです! さあ、さっそく今日からトライ!

見よ! これが編集部3硬娘の本気前屈

これ、本気なんです。思った以上の硬さに本人たちもショック!
デスクワーク中心で運動もなかなかできない。そんな編集部には体が硬いスタッフが多いんです。とくに「体が硬い!」と自覚している3人の前屈はどれほどのものか計測! その結果は想像以上にひどかった…。

自分も…なんて心当たりのある方は、まずは次の項目をチェックしてみて。8個以上当てはまるなら、体が硬くなりやすい、もしくはすでに硬くなっているかも!

いかがですか? 8個以上当てはまるなら、要注意! 体が硬くなりやすい生活を送っているということ。体が硬いままだと、猫背になったり、腰痛を引き起こしたり。さらには体のバランスが悪いせいでボディラインの崩れにもつながるんです!

前屈ができる人、できない人。その差はここにある!

体が柔らかい、硬いってどういうこと? 前屈でボディラインが整うって本当? 体や筋肉の仕組みについて、パーソナルトレーニングジム代表、谷けいじさんに聞きました!
「前屈にはもも裏の筋肉(ハムストリングス)をはじめ、たくさんの筋肉が関わります。つまり前屈は、体全体の柔軟性を占めるバロメーター。筋肉が硬いと骨盤や肩甲骨が正しいいちや角度を維持できなくなり、姿勢も悪くなります。するとスタイルのくずれや体の痛みにつなるのです。『体が硬いのは生まれつき』『家族全員が硬いので遺伝だろう』と言う声も聞かれます。柔軟性は遺伝的な要因は否定できないものの、生活習慣や運動集荷が影響。さらに年齢とともに筋肉が硬くなる性質が。でも、実は筋肉って年齢に関係なく可動域を広げることが可能なんです。ぜひ床に、ペタッと手がつくように、少しずつでも頑張ってみてください」

前屈にはこれだけの筋肉を使っているんです!
前屈に大きくかかわるのは太ももの裏の筋肉=ハムストリングスの柔軟性。でも実際はこれだけの背面の筋肉の動きが必要! 背面筋が硬いと、前屈ができないだけではなく、体の不調にもつながります。

右が<前屈ができない人>。ハムストリングスが硬く、縮こまった状態。股関節がよく曲がらないので体が前に倒せず、背中だけ丸まってしまうことに。
左が<前屈ができる人>。ハムストリングスが柔らかいため股関節が曲げやすく、体を深く前に倒すことができる。ふくらはぎも柔軟でしなやか。

体が硬いままだと将来的にこんなことが…
硬く縮こまったハムストリングスに骨盤が引っ張られ、後傾に。肩甲骨の位置も悪くなり、猫背になったり、無理な姿勢が続くために腰痛や肩こりなども慢性化。つまり、体の老化が早まるってコト!

前屈ができるとこうなります!
骨盤の後傾がなくなり、肩甲骨も正しい位置に。姿勢がよくなるので背中やお尻の筋肉がくまなく使え、可動域が広がって自然とボディラインが引き締まる! 肩こりや腰痛とも無縁の生活に。

撮影/名和真紀子 スタイリスト/門馬ちひろ ヘア&メイク/桑野泰成<ilumini.> イラスト/佐藤ワカナ 取材・原文/遊佐信子

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