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人が人を好きになるのに理由はいらない?人が恋愛感情を抱く3つの理由

  • 2017.9.18

人が人を好きになる。非常に普遍的なことで、私たちはそれが当たり前のことのように捉えています。

ただ冷静に考えると、なぜ人は人を好きになる感情が働くのか、そんなことをふと思い浮かべる方もはいるのではないでしょうか。

その恋愛メカニズムを知識として知っておくと、恋愛でも活かすことができるかもしれませんよ。というわけで、今回はそんなちょっと哲学的な内容についてお話します。

1.コミュニティを築くため

人間は自分と同じ様な感性を持っていたり、似た環境下にいる人を気に入りやすいです。これは、価値観が異なる人と比べ、敵対する可能性が低いと本能的に捉えるからだと言われています。同じ趣味を持っていたり、好きなアーティストが同じ相手に対して好印象を持つのはこうした理由があるからです。

それを踏まえると、同じコミュニティの中にはいる者同士、つまりクラブやサークル内で恋愛関係が生じやすいということになります。同じコミュニティ、趣味や目的が同じ相手に対し、自分と似ていると無意識に感じることにより親近感が生まれることもあります。

こうした自分と似ている人を無意識的に求める本能が人間に備わっており、それが転じて好きになるという意識に変わるのでは、という考え方もできます。

2.味方を増やすため

人は自分を好んでくれる人に対して本能的に味方であるという認識をします。一歩外に出れば、結局のところ自分以外は正体不明の何者です。自分に敵対する人もいれば、味方になってくれる人もいますが、普通に考えると味方を増やした方がいいですよね。そして味方を増やすことで、安心感を得ることができます。

一度自分に告白してきた人をフった後にその人のことが気になり出し、改めて自分から告白するというパターンが時々ありますが、こうした好意を持ってくれた人に対して好きになるという心理が働いているからという考え方もできます。

3.子孫や遺伝子を残すため

人が人を好きになる一番論理的な理由が、おそらくこの子孫や遺伝子を残すためではないかといわれています。人間もいわば動物であり、生き物としてDNAを残すことは何よりも重大な使命です。

そのため、人間の欲求の中でも、性欲は非常に高く設定されており、生物的本能に従い遺伝子や子孫を残す手段として恋をするという考え方もできます。動物的本能と恋を混同していいのかわかりませんが、考え方の一つとして捉えておくのもいいと思います。

ロマンティクなイメージを思い浮かべていた方にとっては、ちょっと堅苦しい内容になってしまったかもしれませんね。もちろん、今回記事であげた内容はほんの一例であり、他にも様々な理由があります。是非、参考にしてみてくださいね。

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