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金沢・東山ひがし茶屋街からすぐ!北陸の伝統工芸に囲まれて過ごせるリノベーションホテル「HATCHi金沢」

  • 2017.9.16

町家を生かした甘味処やおみやげ店などが集まるひがし茶屋街と主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)から徒歩1分のところにある「HATCHi金沢」。北陸の伝統工芸の魅力にふれ、旅のスタイルに合った過ごし方ができると話題のシェアホテルに泊まってみませんか?

旅のスタイルに合わせて部屋をセレクト

築50年の建物をリノベーション。北陸の伝統工芸品をインテリアに取り入れた洗練されたホテルのような空間に生まれ変わりました。いろいろな旅のスタイルに合わせて、おひとりさまからご友人同士のグループ利用まで誰もが快適に過ごせるよう様々なタイプの部屋が用意されています。

最大3名まで宿泊できる「プライベートバンク」(1室11100円)は、2段ベッドとソファベッドが備えられた個室。しかもマットレスは、全室高級ホテルでも使用されているSimmons(シモンズ)製なので寝心地も抜群です。シャワーやトイレは共用ですが、3人で泊まれば1人3500円程度ととっても割安です。

「ドミトリー」(1泊3800円)は相部屋タイプの客室で、男女混合と女性専用の2タイプがあります。カーテンを閉めればプライベートスペースとなり、セーフティーボックスや照明もあるので、安心してくつろげますよ。特に女性専用ドミトリーは満室になる日も多いそう。週末に利用したい方は早めの予約がおすすめです。

一番人気は、カップルやファミリーに好評の「プライベートルーフトップ」(1室18900円~)。定員3名でシャワーやトイレ、ルーフガーデンが付いた12畳ほどの個室です。

群青色の壁や江戸時代から続く高岡鋳物のオブジェ、独特の模様が美しいしけ絹に和紙を裏打ちした絹ふすま紙のふすまなど、北陸の美しい工芸品に囲まれながら、優雅なひとときを過ごせます。

アートギャラリーのような空間

繊細な絵柄が古くから外国人にも支持されてきた九谷焼(石川県)や仏具の着色技法を応用した独特な風合いが人気の高岡銅器(富山県)、日本最古の和紙とされる越前和紙(福井県)が照明シェードやルームキーホルダー、ガラス扉など至るところに使用されています。

さらに共有スペースのタオル掛けやトイレのレバーハンドルなどにも工芸品がさりげなくアレンジされています。

「伝統工芸だけでなく、あまり知られていない北陸の工芸品もできるだけ空間に取り入れ、北陸の魅力を発信していきたい」とスタッフの清水さん。工芸品を探しながら過ごすのも楽しそうですね。

金沢を代表するショップがおもてなし

1階のダイニング「a.k.a.(アーカ)」とコーヒースタンド「HUM&Go#(ハムアンドゴー)」は、地元女性に人気の有名店です。

「a.k.a.」の30食予約限定の「金澤朝御膳」(1600円)は、地元農家直送の野菜や近江町市場の鮮魚を使い、煮物やおひたしなど手の込んだ料理が10品も並びます。

お米は石川産コシヒカリ、調味料は金沢の老舗・ヤマト醤油味噌にこだわり、金沢のおいしさが詰まっています。わざわざこの朝ごはんを目当てに来る人が多いのも納得です。

HUM&Go#の「金箔抹茶スムージー」(630円)は、なめらかな食感とほどよい抹茶の苦みが特徴。金沢が全国一の生産量を誇る金箔がのった華やかなスイーツで、「写真映えする」と若い女性から人気を集めています。

北陸の伝統工芸や食の魅力を発見できるHATCHi金沢は、旅をきっと豊かにしてくれますよ。ぜひ立ち寄ってみてはいかがですか?

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