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【今となっては後悔!?】「別れLINE」に対する悪あがき体験談2つ

  • 2017.9.14
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【今となっては後悔!?】「別れLINE」に対する悪あがき体験談2つ

この先ずっと一緒に……と思っていた相手に別れを告げられたとき、あなたはどんな反応をするでしょうか? 「あ、そう」とクールに流すか、「イヤだ」としがみつくか。どちらかというと、後者を選ぶほうが多いのではないでしょうか。相手の気持ちを繋ぎとめるために、なりふり構わぬ発言をしてしまうことも。今回は、LINEのやり取りで別れを阻止した経験のある男女に、そのときの内容をお聞きしました!
文・塚田牧夫

「一ヶ月だけ待って」

「付き合って三年になる彼氏がいました。そろそろ結婚も……と思っていた矢先、彼から別れを告げるメッセージが来たんです。会うと言えなくなるからと、LINEにしたのだそう。
すぐにでも話したかったし、電話したかった。その衝動を抑えて平静を装い、ダメもとで“ちょっとお互い距離を置いてみない?”と“一ヶ月だけ待って”と送った。するとOKが出たんです。
でも、時間が経つほどに私も冷静になってきて、この人でいいのかな……と思うようになりました。しかも、気晴らしで出掛けた先で、ちょっといい出会いがあって、好きな人ができちゃったんです。
そのとき、“一ヶ月だけ待って”なんて言わなきゃ良かったと思いました。そうすればすんなり別れられたのに……って。
そして一ヶ月後。彼の気持ちは変わらなかったようで、別れることになりました。正直、ホッとしました」ミホ(仮名)/29歳

「家、買っちゃった」

「結婚を考えている彼女がいて、どこに住もうかとか、家を買うかどうするかなんかを話していたんです。
ところが、彼女からの突然のLINE。別れたいと言ってきたんです。理由は、“好きな人ができた”からだと。
焦りました。きっとまだ可能性があると、しがみつこうとしました。もし俺が女だったら“妊娠したかも”とか、送っていたかもしれない。けど、男だからそれはできなかった。
代わりに思い付いたのが“家、買っちゃった”でした。驚かせようと思って、すでに前金も払ってしまったと伝えました。
すると、彼女もいったんは思い止まってくれました。でも心を動かすには、あとひと押し必要だったんです。そこで、泣く泣く本当に家を契約しました。ちょっとケチって、離れた場所に。
なんとか一緒に住むには至ったんですが、一度離れてしまった気持ちは戻らなかった……。会話も少なく、雰囲気も暗く、やがて一緒にいるのもいたたまれなくなり、別れることに。
今はひとり寂しく広い家で暮らしています」カズトシ(仮名)/31歳
別れを阻止するための“悪あがきLINE”をご紹介しました。
一度別れを決めたら、なかなかその思いは変わりません。悪あがきしてもいいことなし。別れを告げられたときに、必死になって引き留めるより、前向きに捉える努力をしたほうが幸せへの近道なのかも。

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