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ディオールが誘う、ヴェルサイユ宮殿の庭園散策。

  • 2017.9.14

前回のコレクションでヴェルサイユ宮殿内部の装飾に着目したコレクションをデザインしたヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ。新しいコレクションはヴェルサイユ宮殿の第二幕として、宮殿を出て庭園の散策へと。

このコレクションではル・ノートルによってデザインされた幾何学的な庭とヴェルサイユの自然とが織りなす逆説的な調和を、各ジュエリーにおいて表現したかった、と語るヴィクトワール。彼女のファンタジーによってジュエリーに姿を変えた庭の花壇、果樹園、池、彫刻……素晴らしいノウハウを誇るディオールのハイジュエリー工房により、ダイヤモンドの水しぶき、カラフルなサファイアの花、ブルーのトルマリンの水など自然の一瞬が永遠に輝く宝飾品に仕上げられている。このコレクションで初登場のロッククリスタルも、泡のようにふわふわとしたカット!! イヤリングは左右同じではなく、異なるデザインがペアとなってひとつのストーリーを語る。ロマンティックなコレクションを見ていると、ヴェルサイユ宮殿に庭園への散歩へと誘われるようだ。

ヴェルサイユ宮殿の庭園内に点在するさまざまな植え込みや噴水などを、ヴィクトワールは色鮮やかな宝石でブローチや指輪に。広大な庭園は彼女にとって、素晴らしいインスピレーション源である。

王妃の里やオランジュリーなども、ヴィクトワールの創作欲を多いに刺激した。

庭園内には多数の池、泉、噴水がある。水の表現には珍しくロッククリスタルが使われ、羽のようにふわふわと泡立つ。水しぶきはダイヤモンドだ。

“田園の愉しみ”や、“花飾り”など、さまざまなカットによる色鮮やかな石で表現された小花たちがチャーミング。

イヤリングは左右のデザインが異なり、ストーリーを語りかける。

Dior Joaillerie
8, place Vendome
75001Paris

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