【色薄肌さんの基本ブラウン】ブラウンにシルバーを足すべし！【千吉良恵子さん発】

顔印象別で”似合う”メイクをみつけよう。最新秋のブラウンメイクの攻略法をヘアメイク千吉良恵子さんが教えてくれました。

透けシルバーのエッセンスで透明肌を武器にする
色薄肌の人がブラウンを使うときは相反するシルバーやブルー系を合わせると肌の透明感が加速。涼やかで知的な雰囲気になるし、瞳もキレイに見えます。コントラストを強くしないよう、ラインはブラウンで、柔らかいけど深い目元に。

サンククルール 567 ￥7600／パルファン・クリスチャン・ディオール
ブラウン系にシルバーとゴールドのアクセント。グレーの延長線のシルバーなので大人でも臆せず使える。

【a】クレ・ド・ポーボーテライナーリキッドアンタンス 2 ￥5000／資生堂インターナショナル
しっかり＆緻密、2 種の線が描けるWエンドライナー。優しげ顔になるブラウン。

【b】リップスティック N 308 ￥3000／ポール＆ジョーボーテ
リップ、チークはワントーンでシルバーを引き立てて。肌の白さが増すオレンジベージュ。

【c】ケイト 3Dコントラスティングチークス OR-1 ￥1500（編集部調べ）／カネボウ化粧品
パールのパワーで肌のうるおい感まで高まったように。

【d】ネイルホリック U113 ￥300（編集部調べ）／コーセーコスメニエンス
基本のブラウンメイクだから爪はパープルではずすのが粋。

シルバーをブラウンで薄めてなじみ度を上げる
パレットAのベージュを上まぶた全体、E のシルバーをアイホールに。Cのブラウンをキワにのせて上に広げる。下まぶたの黒目の下にB、目頭側にDを。

ラインはaのブラウン。最後にbのリップとcのチークを。

千吉良恵子さん
cheek one主宰。独自の美意識に貫かれたメイクは本誌でもおなじみで、ハッピー感のある仕上がりと技の提案が読者に大人気。

撮影／天日恵美子（人物）、伊藤泰寛（静物）ヘアメイク／千吉良恵子（cheek one）スタイリング／川﨑加織モデル／スミス楓、垣内彩未取材・文／入江信子