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クレンジング、化粧水、美容液の効きをさらに高める、美容賢者の“ひと手間”テクニック

  • 2017.9.8

「MAQUIA」10月号では、トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんに、憧れの美肌を手に入れるひと手間テクニックやベーシックな手技を伺いました。

憧れの美肌は、手をかけて育まれていた
美肌な人の“ひと手間スキンケア習慣”

手間を手間と思わず、当たり前のようにスキンケアに+αなケアを習慣化している美容賢者たち。夏の終わりの肌をいたわる、スキンケアのひと手間を教えてもらいました。


ベーシックな手技を丁寧に。これが化粧品の効きを高めるテク

トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん

「惰性でケアを行うのではなく、使用する化粧品すべてに目的意識を。クレンジングも保湿アイテムも肌のすみずみまで行き渡らせてこそなので、製品のなじみを高めておいたり、塗り漏れしやすい部分を補ったり。美容液などの効果をきちんと発揮させるためには、それを浸透させて巡らせる準備も必要です」



クレンジングのひと手間

肌温でほぐしてなじみを加速

「クレンジング剤は必ず手でほぐして温めてから、顔にのせます。なじみが良くなり、メイク汚れから素早く肌を解放。摩擦刺激の防止にも」


C 優しく素早くメイクオフ。コンフォート メルト クレンジング クリーム 125g ¥4800/SUQQU


ミルクタイプを多めに
Cをアメリカンチェリー粒大、手に取る。少なすぎは摩擦の原因!

手温でユルっとほぐす
ミルクを指の腹で優しくなでるようにして、温めながらほぐす。

柔らかミルクをオン

肌温でゆるんだミルクを顔にのせ、優しくメイクオフする。

化粧水のひと手間

化粧水の塗りムラつぶし

「液体である化粧水×立体的な顔。くまなく塗っているつもりでも顔の中央部、特に目頭のくぼみや鼻の側面などは塗り漏れしがち。なので、顔全体にのばした後にもう一度」


D大量の潤いを抱えて逃さない。エスト ザ ローション 140㎖ ¥6000/花王(9/ 9発売)

目頭へ潤いを注ぎ込む
Dのとろみ化粧水を指先までなじませ、目頭のくぼみへ。

鼻の側面にもピタッ
化粧水が流れやすい鼻の側面にも潤いを定着させる。

鼻の下の低地にも
小鼻のくぼみや、鼻と頬に囲まれた口の上も重ね塗り。

美容液前のひと手間

詰まりを流し受け入れ準備

「ガツンと効かせたい美容液の前に。内部が滞っていると肌表面から良い成分を与えても行き渡らないので、首からしっかりほぐし!」


E再生医療発想のハリ美容液。エピステーム ステムサイエンス RX ショット8㎖×4本 ¥38000/ロート製薬(9/ 1発売)

首の横を上から下へ
耳の後ろから首筋に沿ってなで下ろす。化粧水などを塗って行うとすべりが良くなる。

老廃物のゴミ箱を確保
リンパや老廃物が流れ込む鎖骨。指を入れ込むようにグイッと押して詰まりをとる。

鎖骨の下も広くほぐす
鎖骨の下から腕の付け根をこぶしでグリグリ。流れを促した状態で、Eの美容液を塗る。


MAQUIA10月号

撮影/青柳理都子(人物) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/広瀬あつこ 取材・文/摩文仁こずえ 構成/火箱奈央(MAQUIA)


【MAQUIA10月号☆好評発売中】


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