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「お化粧は自分へのおもてなし」黒田啓蔵流・ひと手間メイクでいつもの私をもっと美しく!

  • 2017.9.7
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普通のメイクをさりげないニュアンスに変える。黒田啓蔵さんのメイクのひと手間を「MAQUIA」10月号から大公開。

ひと手間を加えてこそ生まれる じんわりと顔全体に滲む穏やかな血色感


神アーティスト
黒田啓蔵

“ひと手間を加えることは自分が輝くための魔法です”

女性の年齢に関係なく「黒田さんの手にかかると若々しく見える」と言われる神アーティスト。名だたる女優をはじめ、多くの有名人から指名を受ける。広告やTVや雑誌で活躍する他、プロダクトのアドバイザーとしてもひっぱりだこ。


メイクのひと手間とは…

いつもの私をもっと美しくする自分へのおもてなし

「お化粧って、本来はその人らしいインナーパワーを引き出したりプラスするために“添える”もの。だから、あからさまである必要は全然ありません。ひと手間をかけるということは、普通のメイクをさりげないニュアンスに変えて、あなたらしさに寄り添う仕上がりにするための大事なプロセス。『今日、私いいかも』って、そう思えることで、あなたの日常もハートも美しく、余裕を与えてくれる自分へのおもてなしなんですよね」


ひと手間01

後のせコンシーラーヴェールで影を一掃する

「年齢と共に、またお疲れ時に現れる顔の影を払拭するひと手間がこちら。メイクの最後に明るいコンシーラーを刷毛のようなブラシでサッとひとのせ。驚くほどフレッシュに蘇ります」


1「これじゃないと出せない質感があるので、他では代用できないんです!」。ザ・コンシーラー 02 ¥8000/ドゥ・ラ・メール

2「この厚みと大きさが、素早く塗布できて便利」。KOBAKO ファンデーションブラシO¥3500/貝印

鼻筋にサッと軽く
コンシーラー12のブラシに直接取り、手の甲でなじませてから鼻筋にスーッとのせる。


目の下にもふんわりとON

同様に、影の出やすい目の下にも軽いタッチでのせて。一瞬にしてくすみが取れて明るく。

ひと手間02

表情に余裕が宿る光のリップライン

「少し前まではリップを均一にのせるのが当然だったけれど、曖昧さが今っぽさや柔らかさのカギ。エッジ部分に光を与えることで、ふっくらと見せながら抜け感を出しつつ、唇に余裕を感じさせることができるんです」


1フューチャーリップス TH-03 ¥3000/RMK Division(限定品)

2資生堂 ホワイトルーセント オンメーキャップ スポッツコレクティング セラム ナチュラルライト[医薬部外品] ¥4200/資生堂インターナショナル

山と口角下に光をプラス
1のリップを薄く塗布した後、山と口角下に2をのせる。ハイライトより自然。

指で内側になじませる

のせた2のコンシーラーを、唇の内側に指先でトントンと叩いてなじませていく。


大きめブラシで重ね塗り

1のリップをぼんやりと塗れる太めのブラシにとり、唇の中央に重ね塗りする。

ひと手間03

目尻まつ毛のカラーニュアンスでまなざしがやわらかく

「やりすぎてしまいがちなアイメイクは、アイラインを使用せずマスカラのひと手間でミニマムに完成させましょう。根元をきちんと塗り、目尻に赤みのあるマスカラを添えることで、顔全体に統一感が宿ってまとまります」


1Wコームで根元にフィット。マジョリカ マジョルカ ラッシュエキスパンダー ロングロングロング BK999¥1200/資生堂

2ピンクを帯びたボルドー。ブルーミングブロッサム カールラッシュマスカラ 04 ¥3000/ジルスチュアート ビューティ(限定品)


根元はコームタイプで

まぶたにつかないように名刺等でガードしつつ、1を根元に差し込んで塗る。

下まつ毛は指で下げて

根元が塗りにくい下まつ毛も、指で下げることで解決可能。1で軽く塗る。


目尻に赤みをトッピング

指でまぶたを持ち上げ、目尻に2の赤茶を重ねる。ニュアンス発色でOK。


MAQUIA10月号

撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/黒田啓蔵〈Three PEACE〉 スタイリスト/後藤仁子 モデル/泉 里香 構成・文/森山和子 企画/芹澤美希(MAQUIA)



【MAQUIA10月号☆好評発売中】


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