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両手で飲むのはNG! 知ればよりエレガントになれる「紅茶」の飲み方

  • 2017.9.3

砂糖やレモンを入れるタイミングは?

紅茶と一緒に砂糖やレモンを出された場合、どのように入れるのが正しいのでしょうか。
角砂糖の場合、スプーンの腹に角砂糖を置き、利き手の反対側でカップの持ち手を持ち、ゆっくりスプーンをカップに沈め、かき混ぜます。
スプーンを出す際は、スプーンの背をカップにあて、水気を切って出します。レモンの場合も同様のやり方で紅茶に入れて、水気を切りスプーンで取り出し、取り皿に出すといいでしょう。

紅茶を飲む前のマナー

紅茶を飲む前にもマナーがあります。まず左側にあるカップの持ち手を、持ち手を軽くつまむようにして右側になるように回します。このとき右手で時計回りに(自分の向こう側へ向かって)回すと良いでしょう。自分から「遠く」に回すのは、余裕がある印象を与えるためです。
また、両手で紅茶を飲むのは、両手で持てるほど冷めている、という印象を与えてしまうので気を付けましょう。

正しい飲み方をご紹介!

カップの紅茶を飲むときに持ち手に指を入れて、顎を上げて飲むのは正しい飲み方ではありません。まず、紅茶を飲むときは、カップの持ち手に指を入れずに持ち、顎を上げずにカップを傾けて飲みます。この時に、ソーサーは持ちながら飲んでも大丈夫です。

紅茶の正しい飲み方を知らなかった、という方も多かったのではないでしょうか。おしゃれなティータイムや、どこかへ訪問した際にも活かせる知識なので、ぜひ実践してみてください。
砂糖、レモンの入れ方やスプーンやコップの持ち方など少し意識するだけで、美しい紅茶の飲み方を身につけることができます。美しい食事マナーを実践して、優雅な時間を過ごしましょう。

監修/小倉朋子

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