“尽くす女”は愛される！？愛されない！？

例えば、ロンドンブーツの淳さんのお嫁さん。

料理も上手で、旦那様の帰りを寝ないで待っていて、家事も完璧で、口答えもしないで、何でも許してくれる、というパーフェクトな奥さんで有名になりましたね。

そう、このような方が世のすべての男性の理想の奥さん像なのです。

それならやっぱり「尽くす女」が愛されるのでしょうか？

上記はあくまでも「理想」です。

寝ないで待っていてくれる方が怖い、完璧だと自分も完璧にしないとと考えてしまってプレッシャーになる、生活がつまらない、逆に疲れる、そんな意見がほとんどなんですよ。

要するに、彼の心をつかみ、結婚を意識してもらうために必要な要素というのは

・尽くし過ぎない

・完璧にならない

ということなのです。

一緒に居て疲れない、気が抜ける、何でも言い合える、ふざけ合える、喧嘩しつつ互いに成長していける、ある程度の家事や料理ができる、そんな女性です。

・喧嘩したら嫌われるからいつも喧嘩にならないように気を付けている

・彼に嫌われたくないからどんなに疲れていても料理を作っている

・家事は全部自分でやって良い奥さんアピールをしている

という方がよくいらっしゃいますが、それでは本当に彼の結婚への決心は付きません。

料理をすることも家事をすることもとても素晴らしいことです！

でも、無理はしてはいけません。

しんどいときはさぼっても良いのです。

彼にやってとお願いしても良いのです。

男性は彼女の気持ちを察するのが苦手だし嫌いです。

思ったことはちゃんと言ってくれた方が楽なんですね。

また、ときに喧嘩をすることも大切です。

我慢していたらいつか爆発してしまいます、普通の人なら。

イラッとしたらすぐ話し合い、一歩一歩解決していくことが出来れば、彼もこの人となら何があっても大丈夫だと思ってくれるはず。

あとはありのままのあなたでいること。

ありのまま彼とおしゃべりして、ふざけて、おいしいものを食べているだけで、関係は進んでいくものです。

「尽くす」こと自体は素晴らしいことです。

彼に尽くすことができる女性はすごいと思います。

尽くされる彼は、喜びでいっぱいでしょう。

ただし、それには限度があります。

アメを与えたらムチも必要ですし、人間としての面白さや温かさも必要です。

だって、自分も彼も１人の人間なのですから。