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文字美人になろう! 感謝のフレーズ「お心遣いに感謝いたします」

  • 2017.8.31
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美しい文字で手紙を書こう

近年は、スマートフォンやパソコンの普及で文字を書く機会も減ってきました。お礼状や挨拶文なども、パソコンで作成するという方も多いでしょう。
そんな中、手書きの手紙をもらうと書いた人の温かみを感じて、嬉しい気持ちになる、という方も多いのではないでしょうか。その文字が美しければ、より一層相手の方にいい印象を与えることができます。この機会に、丁寧な文字を書くコツを身に付け、心のこもった手紙を書いてみましょう。

「心」ははねる前に少し上げること

お礼状などでよく使用するフレーズ「お心遣いに感謝いたします」を綺麗に書くコツをご紹介していきます。
まずは「お」をゆっくり丁寧に書くことを心がけてください。縦の部分は、まっすぐ下ろします。丸の部分は三角になるように意識して書いてください。
そのあとは、丸みを帯びるようにバランスよく書き、点を加えて全体のフォルムが正方形になるようなイメージです。「心」は、2画目をはねる前に少し上げるのがポイント。ハネの部分を挟むように3、4画目を書いてください。これで「お心」まで完成です。

「遣」の口の部分は少しはみだしながら

「遣」の字は、まず横長の四角を書きます。3画目が2画目よりはみ出るように書くのがポイントです。下の四角も同じように書いてください。しんにょうの部分は、最後のはらいの前に少し止めて、角度をつけてはらうといいでしょう。
「い」は、1画目を丁寧にハネた延長線上に2画目を書きます。「に」も同様に、1画目をハネた延長線上に2画目を書き、3画目もそのまま流れるように書いてください。これで「遣いに」まで完成です。

右上がりに書くイメージで

まず、「感」は1画目を丁寧にはらい、2画目は少し右上がりになるように書きます。中の「一」と「口」も、2画目に合わせるように、少し右上がりになるようなイメージで書いてください。7画目は、右下にはらいながら、最後に真上にハネるように書きます。7画目の真ん中に8画目を書き、バランスよくなるように九画目の点を打ってください。
「謝」は、「言」「身」「寸」を同じぐらいの幅で書くのがポイントです。ハネやはらいを一画一画丁寧に書いてください。

ひらがなは漢字より小さく

「いたします」は、平仮名なので漢字より小さく書くのが大事なポイントです。流れるようなイメージで書いていきます。「い」は上で説明した通りです。「た」も「に」に近い書き方で、2画目の延長線上に3画目を書き、そのままの流れで4画目を書きます。
「し」は、まっすぐ下に下ろすように書いてください。「ま」は、横幅をあまり広げないように縦長になるイメージです。「す」の1画目は、横に長く書き、2画目の丸の部分を三角になるように書くのがポイントです。

「お心遣いに感謝いたします」の中でより伝えたい部分は「感謝」です。漢字は大きく、平仮名は小さく書くのが美文字になるコツです。一画一画丁寧に書くことを心がけてください。この機会に美文字を習得し、早速手紙を書いてみましょう。

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