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他人事ではない!? 30代が使うとイタイと思われる言葉遣い3選

  • 2017.8.28
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こんにちは。ママライターのあしださきです。

あなたは周囲から自分がどのように見られているか、気になりますか?

私は子どもを育てていく中で、自分のことよりも「常に子ども優先」という優先順位をはっきり認識してしまいました。そのため、自分が他人にどのように見られているかをあまり意識しなくなってしまったような気がします。

3人の子どもとの日々はある意味壮絶で、それどころではありません! と言い訳しておきましょう。

よく考えてみたら、服装の趣味も20代のころとほぼ変わりませんし、精神面が30代になったからといって急に大人になったとも思いません。

子どものこと中心なあまり、自らのことを長い期間客観視しないということは、もしかしたら気づかないうちに“イタイ30代”になっている可能性が十分にあるということなのではないか?

このことについて考えるきっかけとなったのが、ある芸能人ママどうしの会話(正確にはメールのやり取り)内容がニュースになっていたためです。

そのママとは、ご存じ元ハロプロメンバーの藤本美貴さん。

現在はお笑い芸人の妻として、また2人のお子さんのママとしてテレビで大活躍されていて、以前と変わらない可愛らしい容姿やスタイルで世の女性からも羨望の的になっている存在ですね。

Instagramにご自身が投稿した写真でのドレス姿が妊婦さんのように見えたため、「3人目おめでた?」とネット上で話題になったそうです。

そのことに対して友人の松浦亜弥さんがメールで藤本さんに「おめでとう!」と送ったら、「(妊娠は)してねーよ 」と返信し、そのやりとりがコミカルで仲が良い雰囲気がいい感じですね、と書かれていたのを私は偶然目にしたのです。

気心の知れた者同士のメールなので、基本的には他人がとやかく言う必要ないことですが、これをブログという不特定多数の人間の見る場所に公開しているというところがポイントですよね。私のような全く無関係の人間も偶然目にしましたし。

この楽しいやり取りで気になるのは、“言葉遣い ”です。

世間一般的には大人の領域である30代の女性であること、2人もお子さんがいるママであることを冷静に考えたらここでは、実際は「してねーよ」とメールしていたとしても、「してないよ」の方が良かったなぁと思うのですが、いかがでしょうか。

この言葉遣い、「イタイぞ」と感じてしまう瞬間でした。

前述したとおり、私自身も20代の独身だったころからこの10数年で精神面が急に30代にふさわしく成長したとは思えません。

言葉遣いも敬語の正しい使い方も、義母や義父、義祖父母と会話する機会が結婚後に増えていったことで注意され、直して、徐々に使えるようになったのではないかと思います。

ですから、藤本美貴さんの「してねーよ」に自分が「イタイな」と感じた瞬間に、他人事ではないな と自分のことを考えてしまいました。「イタイ30代」に自分ももしかしたらなっているかもしれないと危機感を覚えました。

そこで今回、私の身近な人々に調査にご協力いただいて、30代が使うとイタイと思う言葉遣いを挙げていただきました。その中から3つご紹介したいと思います。

目次(1)「まじか!」は30代女性には使って欲しくない(2)「~じゃねえ?」は幻滅してしまうので使わないで(3)メールの最初に「こんにちわ」「こんばんわ」だけで「この人苦手」だと確信

●(1)「まじか!」は30代女性には使って欲しくない

『身近な女性に、これを連発する方がいます。同じ幼稚園に子どもを通わせているママ友達ですが、その方のお子さんも同じように「まじか!」と言うので、わが子も真似をするようになってしまい、ちょっと嫌だなぁと思っています。わが子には注意すると、「○○くんが言っているから 」と言われてしまい、正直対応に苦慮していますね』(40代/2人の男の子の母)

●(2)「~じゃねえ?」は幻滅してしまうので使わないで

『男性目線ですみませんが、30代にもなって女性が「~じゃねえ?」と同意を求めてきたら、かなり幻滅してしまいます。わたしは独身ですが、こういう言葉遣いの女性とは正直お付き合いも結婚も遠慮したい と思いますね』(30代/アパレル関連会社経営)

●(3)メールの最初に「こんにちわ」「こんばんわ」だけで「この人苦手」だと確信

『いい大人がメールくらい正しい日本語で打てないのか? と腹が立ちます。第一、予測変換機能で正しい「こんばんは」が出てくるはず。絶対この人変だな と思ってしまいますね』(30代/小2の女の子の母)

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いかがでしたか? これらの言葉遣い、もしご自身がしていることがあったならば、ぜひこれを機に気をつけるようにしていくことをおすすめします。

さもないと、“イタイ30代”……ゆくゆくは“イタイ40代”になってしまうのです。

いくら寛容な世の中で30代を大目に見てくれても、40代は立派な大人とみなされ厳しい視線にさらされます 。

現代の日本社会は女性の“若さ”を価値とする傾向がある反面で年を重ねた女性の見た目には本当に厳しく、時に悲しい現実にも直面してしまいます。

そんなとき、見た目ではなく誇れる“自分”というものを今からコツコツと育てていくことが40代になったときの武器になっていくと思うのです。

言葉遣いも年齢にふさわしく、正しい日本語で美しくあるといいと思いますし、それを当たり前のものにしていくにもやはり今からの積み重ねが必要だと感じずにはいられません。

●ライター/あしださき(元モデル)
●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)

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