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【ヘアメイク河北裕介さん×川口春奈さん】秋に使えるモノトーンスカーフには小物に負けない深色使いのナチュラルメイク

  • 2017.8.25
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どんなに外が暑くても心はもう、次の季節へ。この秋の注目ファッションにはどんなメクを合わせるべきか? おしゃれと美しさを両立させる天才、河北裕介氏がその秘訣を伝授。

モノトーンスカーフ×深色ナチュラルメイク

白シャツにスカーフ&光沢あるグリーンパンツ。こんな洒落たスタイルはミニマムなメイクが合うけど、ただのナチュラルだとメイクが負けちゃう。ツヤ感とさりげない彫り深メイクでバランスよく。

使ったのはコレ!

◆まなざしに深みを出せるニュートラルなブラウン
赤みが少ないブラウンの濃淡の4色セット。王道の組み合わせで使いやすい。
ミネラルクラッシィシャドー ロイヤルブラウン ¥4000/エトヴォス(8/25発売)

◆深みがあるのに自然女を上げるプラムカラー
女っぽさを醸す絶妙カラー。肌荒れを防ぐオイル配合で、唇のカサカサ対策にも。
ミネラルクリアリップ&チーク プラムレッド ¥3500/エトヴォス(9/25発売)

パンチのあるスタイルには“透け”&“陰影カラー”が似合う

ナチュラルすぎない透けプラムリップ

「グリーンのパンツに合わせるのに、コーラルではつまらないしピンクだとトゥーマッチ。ここは深いプラムがベスト!輪郭を意識せず、ラフに仕上げれば深みのある色でも抜け感が出せる。指でトントンと叩き込むようにして唇全体に色をのせ、透ける発色を楽しもう」

旬なブラウンシャドウで陰影を際立たせる

「白シャツやスカーフといったコンサバ要素のあるアイテムに強い目元を合わせると“昭和”な感じで古さが出ちゃう。パレットの左下をアイホール全体にのせ、右下を二重幅に、右上でキワを締める。アイラインは引かずにシャドウだけで作る陰影でさりげなく彫り深に仕上げて」

立体感はツヤで作れば今っぽい雰囲気が出せる

「肌作りはツヤを重視して。肌をマットにしたり、厚くすると全体的に野暮ったくなるから。頰の高い位置やあご先に、柔らかい光を仕込むことで、軽やかさをキープしつつ、美女印象を生む立体感も強調できます。まつ毛も黒いマスカラでツヤッと。一度塗りであくまで自然に!」

撮影/竹内裕二(BALLPARK /人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/河北裕介 スタイリング/木津明子 取材・文/中川知春

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