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2017年は40周年!映像で振り返る圧巻の「隅田川花火大会」

  • 2017.8.24

例年より2000発増!東京の夜空を照らす2万2000発の花火

「隅田川花火大会」のもともとの呼び名は「両国の川開き」。花火見物でおなじみの「たまやー」「かぎやー」の掛け声の由来とも言われています。交通事情の悪化により中止されていた期間があったものの、「隅田川花火大会」と改名して復活。ビルで囲まれた隅田川で花火を打ち上げるという、東京らしい花火大会となりました。

隅田川に屋形船を浮かべ、水辺から大胆な花火を見上げるのも粋な夏の楽しみ方!今では打ち上げ会場も2ヶ所に増え、絶大な人気を誇っています。

2017年は40回目と節目を迎えることもあり、例年より2000発も多い2万2000発が東京の夜空へと打ち上げられました。都内でこれだけの花火を堪能できる機会はほとんどありません。当日はあいにくの雨だったものの、約74万8000人もの観客が押し寄せ、傘を片手に雨粒越しの花火を見上げていました。

ユーモアたっぷり!花火師のプライドをかけた花火のラインナップ

花火を競い合う「隅田川花火大会」は、打ち上がる花火の種類もさまざま。エンターテイメント性バツグンの花火から定番の花火までプログラムに組み込まれているので、花火の奥深さを堪能できるラインナップになっています。

夜空の中にゆったりと浮かぶクラゲをイメージした優雅な花火「海月~クラゲ」や、伝統の江戸切子である「クリスタルガラス」が反射してきらめく様子を彷彿とさせる「江戸切子賛歌」、子どもがイキイキと描いたイラストをモチーフにした遊び心たっぷりの「夏休みの絵日記」など、見ているだけでワクワクする花火が次々に夜空のキャンパスを埋め尽くしました。

文/萩原かおり

イベント情報

  • イベント名:隅田川花火大会
  • 催行期間:2017年07月29日 〜 2017年07月29日
  • 住所:東京都台東区桜橋下流~言問橋上流(第一会場)・駒形橋下流~厩橋上流(第二会場)
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