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北欧食器おすすめ17選☆毎日の食卓を幸せにしてくれる魔法のお皿♡

  • 2017.8.22

毎日とる食事。家族と共に、または一人で、手が込んだ食事の時もあれば簡単に済ませることもありますが、どの食事もできたらおいしく楽しくとりたいですよね。そんな食事を楽しくしてくれるのが食器です。様々なブランド食器が販売されていますが、人気が高いのは北欧のものですよね。今回はそんな北欧食器の中でとくに有名なArabia(アラビア)・イッタラ社・Rorstrand (ロールストランド)・marimekko(マリメッコ)・House of Rym(ハウス・オブ・リュム)・Lisa Larson(リサ・ラーソン)・Gustavsberg(グスタフスベリ)のアイテムを使用シーンとともにご紹介します。

Arabia(アラビア)

北欧フィンランドが世界に誇る窯元がアラビアです。もとスウェーデンのロールストランド社の窯元のひとつでしたが、1916年、国がロシアから独立するとほぼ同時期に1人立ちし、フィンランド初の世界にその名を知られる陶器ブランドとなりました。多くのデザイナーの自由な発想による温かく美しいデザイン、実用性、その2大特徴をそなえる普遍的な製品は、アラビアがイッタラグループの傘下となった現在も、世界中で変わらず愛されつづけています。 

Paratiisi(パラティッシ)

パラティッシはパンジー・ブドウ・りんご・プラム・カシスなどの柄がダイナミックに描かれたデザインが魅力のシリーズです。食器だけを見ると派手で食べ物との相性がよいのかと思ってしまいますが、カラーが自然なので食べ物との相性も抜群です。 

朝食メニューのパンやサラダ、フルーツなどとの相性もいいですよね。いつもの食事やデザートも華やかに見せてくれるので、朝から元気が出てきそうです。 

魅力のある食器があると料理も楽しくなりますよね。いつものパンケーキもたくさん焼いてデコラティブに飾ってあげたくなります。こちらのパープルカラーには、ブルベリーやラズベリーのカラーがよく似合いますね。 

買ってきたパンをのせてもお皿が華やかだから、スペシャルな気分になりますよ。一人だけの簡単な食事の時などは、華やかでカラフルなパラティッシがおすすめですよ。 

もちろん家族との食事にも華やかさがあるパラティッシは楽しいムードを醸し出してくれるのでおすすめ。大柄で派手なイメージなのに、デザインが違う色々な食器とあわせて使っても喧嘩することがありませんね。 

特別な日のテーブルセッティングの様子。クリスマスなどたくさんの人が集まる食事の時には、パラティッシの華やかさでスペシャル感をプラスしてあげましょう。豪華な食事にも負けない華やかさはパーティにピッタリ。 

大人女性にはこちらのブラックパラティッシが人気です。ダイナミックな柄もモノトーンで描かれていると落ち着いた雰囲気で使いやすいのだそう。飾り棚にディスプレイしてモノトーンインテリアのアクセントにしても良さそうですね。 

24h(24時間) Avec(アベック)

放射線状に細かなブルーの模様が描かれた24h(24時間) Avec(アベック)。ブルーとホワイトのカラーリングがシンプルでいろいろな料理との相性がいいデザインです。 

映画好きな方の中には24h(24時間) Avec(アベック)という名前を知らなくても、この皿を見たことがあると思われる方もいるかもしれませんね。それはフィンランドを舞台にした映画「かもめ食堂」で使われていたから。おにぎりを盛っても違和感のないシンプルなデザインは和食にもピッタリですよ。 

KoKo(ココ)シリーズ

手の中にすっぽりと収まるサイズのボールはKoKo(ココ)シリーズのもの。こちらのシリーズはプレートやマグカップなどたくさんの商品展開があるのですが、そのシンプルな見た目と使いやすさから日常使いにちょうどいいと人気です。こちらのボウルはスープを入れたり、お茶わんとして使ったりと毎日の食卓で役立ちそう。 

アイテムのバリエーションだけでなくカラーバリエーションもこのシリーズの魅力です。ピスタチオやアクアなどの名前がつけられたカラーはとてもあざやかで素敵ですよね。家族で色違いを使うのも楽しそう。 

イッタラ社

北欧食器と聞いたら「イッタラ」と思い浮かぶほど有名なブランド。今ではアラビアやロールストランドとともに「イッタラグループ」の中に入っていますが、はじまりはフィンランドの小さな村イッタラ。実験器具などをつくっていた技術をもとに、現在では陶器だけでなく強く美しいガラス食器が人気です。 

Teema(ティーマ)

Teema(ティーマ)はシンプルなデザインと豊富なカラーが人気のシリーズ。持ち手や大きさなど、使い勝手を追求してつくられたフォルムはシンプルですが、洗練されたイメージですよね。 

こちらは時期を問わず販売されている通常商品のカラー。カラフルなのにトーンが落ち着いているので、毎日使ってもあきないですよね。こんなふうにキッチンにディスプレイしておきたいカラフルさです。 

アイテムも豊富なTeema(ティーマ)。プレートだけでなくボウルも大小サイズ違いと四角タイプがあるので、全てのアイテムをそろえて毎日使いたくなってしまうほど。食事の内容や量によって使い分けができますよ。 

大きめの丸型ボウルはシチューなどの汁物からパスタまで、さまざまな料理を受け入れてくれます。落ち着いた雰囲気のレッドは食事をおいしく見せてくれますね。レンジ対応なのも嬉しいポイントです。 

こちらのレッドは冬季限定カラー。いつもの食卓にあたたかさを加えてくれそうです。いつでも買えるというわけではありませんので、ネットや店頭で見かけた際にはお見逃しなく。 

先ほどご紹介したアラビアのブラックパラティッシと一緒に使っている実例。ホワイトのプレートは柄物の食器やランチョンマットとの相性がいいので、毎日何回でも食卓に登場しそうですね。 

Kastehelmi(カステヘルミ)

Kastehelmi(カステヘルミ)はデザイナーのオイバ・トイッカの代表作といわれているもので、2010年にオイバ・トイッカのデビュー50周年を祝い復刻版として再販売されてから、ますます人気となっています。 

Kastehelmi(カステヘルミ)とはフィンランド語でしずくの意味。その名前どおりしずくのような大小の丸い突起が魅力です。シンプルですが、見ていてあきないデザインですよね。 

一番小さな10センチのプレートはお菓子をのせたり、カトラリーをのせて使ったりと用途がたくさん。何枚持っていても活躍してくれそうですよ。 

こちらのシリーズもカラーバリエーションが豊富なので、お気に入りのカラーを見つけてみましょう。同じカラーでシリーズをそろえたり、いろいろなカラーを混ぜたりと好きに購入してもシンプルなデザイン同士なので、しっくりときますよ。 

ガラス製の食器は夏に冷たいデザートやサラダ、フルーツなどをのせて使うことが多いですが、せっかくお気に入りのものを購入したなら、いつものデザートなどをのせて毎日使ってみましょう。 

こちらはキャンドルを入れて使っている実例。ガラス製なので割れてしまわないかと心配な方は、100均などで販売されているLEDキャンドルで試してみましょう。カステヘルミの凹凸を通した光は、LEDでも趣が出ますよ。 

ブルーのカラーは夏にぜひ持っていたい涼やかさですね。フラワーベースなど食器以外のラインナップもぜひ揃えたくなります。 

Flora(フローラ)

表面に花の形が浮き上がったガラスシリーズ・フローラ。オイバ・トイッカがカステヘルミに続いてリリースした人気シリーズです。当初、プレスという方法で作られるはずだったのですが、営業責任者の提案により吹きガラスの製法で作成されました。 

現在も当時と同じ吹きガラスの製法で作られているため、薄手のガラスが特徴です。花の模様が浮き出ているとはいえ、同じカラーのガラスを使用しているので、主張が強くなく素朴な印象のデザインですよね。 

こちらは手づくりのシロップを炭酸で割った時の画像。2層に分かれた色合いにうかぶ花柄が、まるで下段に咲いた花のような雰囲気に見せてくれますね。 

こちらはブルーのフローラと、足つきのデザートボウル。カラーや大きさによって柄の印象が変わるので、同じシリーズでも受けるイメージが違いますね。タンブラーやデザートボウルのほかにも小さなボウルもあって、おつまみなどを入れてサーブするのにおすすめなんですよ。 

Rorstrand (ロールストランド)

ロールストランド社は1726年創業、アラビア社の生みの親でもあり、スウェーデンの歴史と誉れある陶器ブランドです。製品はストックホルムのノーベル賞晩餐会食器として使われるほど定評があり、イッタラグループの傘下となった現在もクオリティの高いもの作りを続けています。 

MON AMIE(モナミ)

モナミとは友達や恋人という意味を持つ言葉。ホワイトの陶器にブルーで描かれたシンプルな花柄は、女性がいつまでもそばに置いておきたいと思うようなデザインです。花柄とはいえ、同じ形の花が淡色で描かれているので、華美にならず使いやすいもの。 

いつものサンドイッチもモナミの上にのせると、少し贅沢な雰囲気になりますね。カップもそろえて使えば、北欧カフェの気分で朝食がとれますよ。 

ホワイトとブルーで描かれたシンプルなデザインなので、中にカラフルなサラダを入れてもしっとりと落ち着いた印象です。こちらのボウルは外側の花柄が、下にしか描かれていないので、さらにすっきりとした印象ですね。 

やわらかなカラーのスープを入れて。ブルーとホワイトのコントラストはくっきりとしていますが、花の形が丸くかわいらしいので、スープをやわらかく包んでいるような雰囲気になりますね。 

カップにはサイズ違いで3つのデザインが。サイズによって描く花柄の大きさも変えているので、同じモナミシリーズとはいえ、並べるとよく違いがわかりますね。 

マグカップは口が広い設計になっているので、飲み物を入れるだけでなく料理を入れて使うのもおすすめです。こちらのようにサラダを入れて使えるほか、アイスなどのデザートを入れてもいいですね。 

こちらはモナミ柄のふた付きジャー。ティーパックやシュガーなどを入れてお茶の時間のお供にどうですか?プレートやマグカップと一緒におうちカフェの主役にしたいシリーズですね。 

Kulinara(クリナラ)

カラフルなカラーで野菜や果物などが描かれたクリナラは、その柄の通りグルメという意味を持っています。おいしそうなエンドウ豆やにんじんは、北欧の長い冬に夏のイメージを運んでくれるデザインですね。 

こちらのシリーズにはスクエア型のプレートがあり、他のアイテムと組み合わせて使うのが楽しい品です。こちらはボウルと組み合わせて軽い朝食メニューをサーブ。 

丸いプレートの柄は周囲にしか入っていないので、料理のディテールがよくわかります。料理が引き立つプレートが欲しいけど、無地ではつまらないという方におすすめですよ。 

ボウルも柄は外側にしか入っていないので、料理の色合いがよく映えますね。小さめのボウルは色々な使い方がありそう。食器としてだけでなく、小物入れにしても可愛いですね。 

ボールのサイズは3つ。それぞれ口の広がり方も違うので、Mなら麺類も食べやすいですし、Sはスプーンを入れやすいのでスープにピッタリなど、使い方を見つける楽しさもありますよ。 

Pergola(ペルゴラ)

ツタのように絡まった植物が描かれたペルゴラ。ペルゴラとはスウェーデンの言葉で、つる性の植物をからませた格子のことです。日本ではパーゴラともよばれるガーデンのアイテム。日陰をもたらせてくれるペルゴラのように、カラーはブルーとホワイトで涼しげですね。 

こちらも絵付けは周囲だけなので、盛りつけた料理の色や形がよくわかります。北欧でよく食べられるサーモンもきれいにはえますね。 

カップには内側に1本だけ枝が描かれているという遊び心も。こんなディテールに気がつくとつい笑顔になりますよね。思わずカップを1周させて、他にも何か描かれていないかと見回してしまいますね。 

マグカップのほかに、カップ&ソーサーとミルクピッチャーもラインナップ。それぞれ中に入り込んでいる枝のディテールが少し違うんですよ。 

こちらはボウルのラインナップ。こちらにも内側に入り込む枝が描かれています。つる性植物の旺盛な成長力を感じますよね。 

ホワイトの陶器にイチゴの赤がきれいにはえる使用法。他にも何を入れたらさらにこのシリーズの魅力が増すのか、盛りつける食材や盛り付け方法を研究したくなるようなデザインですね。 

marimekko(マリメッコ)/PUKETTI(プケッティ)のラテマグ

華やかなウニッコの柄で有名な、マリメッコ。北欧デザインの代表格として、日本でも長く愛されているデザインハウスです。アパレルなどでも知られるブランドからは、雑貨なども販売されていますよね。プケッティはこの画像のクッションに描かれているデザインで、花束という意味。 

1965年にデザインされて長く愛されてきたのですが、2015年から日本限定でラテマグが販売されて、北欧好きの方たちの中で高い人気をほこっています。 

持ち手のないラテマグはラテはもちろんコーヒーやお茶を飲む時にも便利なアイテム。手で包み込むので飲み物の温かさが手に伝わってきます。中にはスープを入れたり、そば猪口として食事で使ったりする方もいるんだそう。 

持ち手つきのカップも販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。モノトーンならかわいいというよりもすっきりとしたかっこよさがありますね。 

House of Rym(ハウス オブ リュム)

スウェーデンのインテリアブランドのHouse of Rym(ハウス・オブ・リュム)は、チュニジア人夫妻が設立したブランド。北欧デザインとチュニジアのハンドクラフトを融合された新しい感覚のデザインが特徴です。デザインは全て北欧のデザイナーを起用し、チュニジアで製作されています。北欧を旅する途中で魅せられた北欧食器への思いとアフリカの魂が合わさったデザインで注目のブランドとなっています。 

Yellow leaves(イエロー・リーブス)

Elisabeth Dunkerによって描かれたYellow leaves(イエロー・リーブス)です。紅葉の季節を思わせるレトロなデザインですが、北欧食器の持つポップな存在感があります。 

Almond(アーモンド)

Elisabeth Dunkerが描くAlmond(アーモンド)は白磁に大きくブラックのアーモンドが表現されています。アーモンドをブラックで描く大胆さが、このブランドの特徴を表していますね。 

The wave(ザ・ウェーブ)

まるで波が近づいてくるようなデザインのThe wave(ザ・ウェーブ)です。ブラックは夜更けの波、イエローは朝焼けの波を表しているよう。シンプルで飽きの来ないデザインですね。 

Lisa Larson(リサ・ラーソン)

スウェーデンの有名な陶芸家であるリサ・ラーソンは、Gustavsberg社を退社後にフリーランスで活動しました。再び仲間達と工房を設立し活躍しています。日本や世界中でも大変人気の高い作家で、ユーモラスな動物をモチーフをした作品が特徴で可愛らしいデザインの作品を世に出しながら、現在はアーティストの夫と暮らし創作を続けています。 

マイキー マグカップ

リサ・ラーソンと言えば、このシマシマの洋服を着た猫のマイキー。リサ・ラーソンの代表作のキャラクターと言ってもいいでしょう。そのマイキーのイラストが描かれている赤とグレーのマグカップです。是非ペアで使いたいですね! 

スウェーデンではお茶を飲む時間を大切にすると言います。お気に入りのマイキーマグカップにコーヒーを入れて、大切な人と一緒に大切な時間を過ごしましょう。 

ヨナグラス

ボーダーのお洋服を着たクジラのグラスです。可愛らしいヨナというクジラの絵がグラスに繊細なストロークで描かれています。ポップで楽しげな絵が笑顔を誘います。曲線を描いたグラスのフォルムもクジラのように見えますね。 

Gustavsberg(グスタフスベリ)

1825年にスウェーデンのストックホルムで設立された陶磁器メーカー。1940年代にスティグ・リンドベリを中心に数多くの作品を生み出しました。個性的で機能的なデザインが現在でも世界中から愛されています。ひとつひとつ丁寧に作られている素朴で温かみのあるの作品を作りあげるグスタフスベリ。日本でも根強い人気を誇るこのメーカーの食器をご紹介いたします。 

PRUNUS (プルヌス)

カップとソーサーの周りに可愛らしいプルーンが描かれているポップでキュートな器です。琥珀色のティーとプルーンのブルーが引き立て合いラグジュアリーなひと時を演出してくれます。 

RED ASTER(レッドアスター)

赤いアスターが大胆に描かれているカップ&ソーサーです。存在感のあるデザインでディスプレイ用やゲストのおもてなし用に使ってほしい器の一つです。 

まとめ

食卓に楽しみと華やかさを運んできてくれる北欧食器をご紹介しました。様々なデザインがあり、使い勝手がいい北欧デザインの食器たち。見れば見るほど欲しくなってしまうものばかりでしたね。今回の内容を参考に、ぜひ食卓に北欧デザインを取り入れてみてくださいね。

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