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ランナーや子連れママ必見!ほどけにくい靴紐の結び方「イアンノット」

  • 2017.8.21

靴紐をギュッと結びましょう

「イアンノット」のコツをつかむために、履かない状態で靴を床などに置いて、結ぶ練習をしましょう。

まず、左の紐が上側、右の紐が下側にくるように交差させ、左紐を右紐の下から通して、靴紐をギュッと1回結びます。結んだ紐は靴の前側に持っていくと、続く作業がしやすいです。ここまでは、普段の靴紐を結ぶときと何ら変わりありません。

左右で輪っかを作る

次に、左の紐の端は手前側に垂らしておき、右の紐の端は奥に垂らすようにして、それぞれ輪っかを作ります。

ポイントは、左紐は人差し指にかけて親指でおさえ、右紐は親指にかけて人差し指でおさえることです。編み物をするときの指使いのようで少し複雑ですが、何度もやっているうちに自然とできるようになるはず。練習あるのみです。

重ね合わせて引き結んだら完成です!

続いて、左紐の輪っかに、右紐の輪っかを通していきます。やり方は、右手に持つ奥側を左の輪に通し、左手に持つ手前側を右の輪に通してから、左右の輪を持ち変えるイメージです。

最後に、左右の紐を引き締めて完成。慣れれば、2~3秒で手早く結べるようになります。たったこれだけで、簡単にはほどけなくなるので、覚えておいて損はない結び方です。

イアンノット結びが活躍するシーン

紐のある靴を履く機会が多い人に嬉しい靴紐の結び方、「イアンノット」。なかでも、ぜひおすすめしたいのは、運動する人と子育て中のママです。ランニング中などに誤って靴紐を踏んでしまうと、転んでケガをする恐れがあります。集団で行うスポーツの場合には、他のプレイヤーから踏まれる危険性もあります。

また、赤ちゃんを抱っこしているときや、突然走り出す小さな子どもを追いかける際は、靴紐を結び直すのも難しいもの。靴紐がほどけてほしくない人に、安心で安全な足元を叶えてくれます。

日常生活に役立てよう

注意点として、靴紐を結ぶときの妨げとなるような、ネイルアート・アクセサリーの着用は避けてください。上手に結ぶコツは、丁寧な所作を心がけ、何度も反復して練習すること。最初は手こずるかもしれませんが、繰り返すことで何気なくできるようになっていきます。簡単にはほどけない靴紐の結び方「イアンノット」を、ぜひ日常生活に役立ててください。

監修/natsu

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