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友達と差がつく! スタイル抜群に見えちゃう秘密の「浴衣補正術」

  • 2017.8.19

着付けの際、浴衣の補正はなぜ必要?

浴衣の補正の必要性をご存知ですか? きちんと補正をすることで、「浴衣の着崩れを防ぐ」「帯の土台を作る」「汗を吸収する」といった効果があります。
浴衣を着る場合は体型にメリハリがない方がシルエットを綺麗にキープできます。正しい補正は体型の凹凸をなくし、浴衣の理想形である筒形に近づけることが可能。今回はウエストの補正についてご説明します。

補正をしないと仕上がりが残念

まずは和装用肌着・裾避けをお持ちの方は着用しましょう。浴衣に汗ジミもできにくくなり、下着が透けて見えることも防げるのでおすすめです。お持ちでない方は首元が開いたTシャツやキャミソールでもOK。
補正なしで浴衣を着た場合、帯を締めた状態に注目すると、ウエストに凹みができお尻にシワや膨らみが出てしまいます。スッキリと美しい浴衣のシルエットではありません。

補正をして筒形に近づけよう

補正に必要なのはフェイスタオル3枚と紐1本です。タオルはそれぞれ折っておきます。ウエストのくぼみを補正するためのタオルは小さめに畳み、固定するタオルは横半分に細長く折りましょう。
凹みを補うようにタオルを巻き、その上を紐で固定します。このとき、凹み具合によってタオルの枚数は調整してください。タオルで補正することで凹凸がなくなり、綺麗な筒形になります。
このまま先ほどと同じ手順で着付けをしていきます。

補正ありと補正なしの比較

補正をした場合としなかった場合を比較してみましょう。補正をして着付けた場合、帯に凹みがありません。お尻にもシワがなく、すっきりと着こなせています。
一方、補正なしで着付けた場合、帯が凹み、シワもよっているのが確認できるでしょうか。美しい着こなしとはいえず、残念な仕上がりです。ちょっとしたことですが、補正をするかしないかで随分とシルエットが変わります。浴衣を自分で着付ける際のポイントとして覚えておくと便利ですよ。

補正なんてしなくても…と考えがちですが、補正の有無で着こなしがグッと変わります。
これまでに自分で着付けて残念な仕上がりになってしまった方は、補正を見直してみてください。ほんの一手間で美しく着こなせる上、着崩れもしにくくなります。正しい補正の仕方を覚えて、この夏は浴衣を美しく着こなしましょう。
監修:株式会社ハクビ

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