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銭湯でエスニック!? 昭和レトロなリノベ空間でいただく本場の味

  • 2017.8.16

昭和の名残がある、銭湯をリノベしたユニークなお店

「ケニーアジア」で特徴的なのが、実際に営業していた銭湯を改装してレストランにしたことです。店内は銭湯の時に使われていたものをそのまま使用。下駄箱や案内表示も当時のものが残されています。
足を踏み入れるとそこは昭和レトロな世界ですが、マレーシアやシンガポールの国旗が飾られていたり、アジアン家具が配置されていたりと、色々な文化が混じり合い、まさに不思議な空間です。

パーティーで振る舞った手料理をきっかけにオープン

「ケニーアジア」の前身は、2002年にオープンしたマレーシア料理専門のレストランです。お店をオープンしたきっかけは、オーナーがホームパーティで振る舞った手料理。多くの人に手料理の味を絶賛され、お店を持つよう勧められました。
当時関西にはマレーシア料理のレストランはなく、2002年に関西初のレストランをオープン。その後移転を繰り返し、今の銭湯跡地にマレーシアとシンガポール料理が食べられるお店を設立しました。

甘辛チリが食欲を誘う! ズワイガニの「チリクラブ」

「ケニーアジア」が自信を持っておすすめするメニューの1つが「チリクラブ」です。北海道産のズワイガニを甘辛いチリソースに絡めた一品は、トマトの酸味がきいたパンチのある一皿。淡白なカニの身にチリソースがよく合い、またパクチーとの相性もバツグンです。
チリクラブを食べた後は、お皿に残ったソースをバタートーストに付けて食べるのもおすすめ。ビールにもよく合います。

人気ナンバーワン! 海難鶏飯はハーブが香る幸せなご飯

お店で一番人気なのが、「海南鶏飯(かいなんけいはん)」。シンガポールチキンライスとも呼ばれる、シンガポールでは代表的な料理です。「ケニーアジア」では、イスラム教徒の人も安心して食べられるようにハラール指定の鶏肉を使用。茹でて味付けされた鶏肉はジューシーで柔らかく仕上がっています。
鶏肉と一緒に添えられるのは、ハーブが香るご飯。鶏肉とご飯の二つを合わせて口に入れると、幸せな気分に浸れそうです。

シェフこだわりの味を守り、多くの人に広めたい

関西で初めてオープンしたマレーシアレストランを経て、現在はマレーシアとシンガポールレストランとして営業している「ケニーアジア」。オーナーシェフが作り上げてきたこだわりの味を守りながら、多くの人に味を知ってほしいと努力を重ねています。
ここでしか食べられないというオンリーワンのお店を目指し、日本人だけではなく、現地の人にも喜んでもらえる料理を作り続けているそうです。
「ケニーアジア」へは地下鉄/近鉄/南海 なんば駅の地下街「ナンバウォーク」B26 出口から徒歩5分程。夜はバーにもなるレストランでくつろぎながら、本格的なエスニック料理を味わってみてはいかがでしょうか。

スポット情報

・スポット名:KENNYasia
・住所:大阪府大阪市中央区千日前1-7-25 相合ビル 1F
・電話番号:06-7165-7011

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