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結婚を考えていない彼から3か月でプロポーズを引き出した理由

  • 2017.8.15

お付き合いをしている男性に、結婚の意思があるのか聞きたくても聞けないという女性は多いのではないでしょうか。結婚を前提にお付き合いが出来たらとても安心できるけど、彼にそのつもりがなかったらどうしよう?でも、ゴールが分からないままお付き合いを続けていくのも不安…というのが女心ですよね。
万が一、彼に「俺は結婚をする気はない。」と言われてしまったらどうしますか?いつか振り向いてくれるかもしれない可能性を信じて待ちますか?それとも諦めて、他の男性を探しますか?もしかしたら、そのどちらでもない方法があるかもしれません。
今回は実際に彼から「結婚の意思はない。結婚したいなら別れよう。」と言われてしまった女性が、その彼から3か月でプロポーズを引き出した理由をお伝えします。

彼も気付かない彼の本音と向き合う

大好きな彼とずっと一緒にいたいから可能性を信じて待つことは、今の自分の幸せを優先した選択です。逆に、別れるという判断も自分の限りある時間を大切にした選択であり、どちらが正解、不正解という訳ではありません。
ですが、この2つはどちらも自分一人と向き合った上の判断ですよね。3か月でプロポーズを引き出した女性は、「彼と向き合って話し合う」という判断をしました。何故結婚をしたくないのか?結婚に対してどんなことに抵抗があるのか?ゆっくり時間をかけて聞き出しました。すると、彼からは具体的なこんな言葉が出てきたのです。


・結婚して、これから先養っていける自信がない
・自営業なので、収入が減って迷惑をかけるかもしれない
・2人で生活をしていくイメージがもてない
・本当は結婚して安心できる家庭を築きたい

ゆっくり向きあって話し合う中で、彼自身漠然としていた結婚への抵抗の理由が明らかになりました。この男性の場合は、「家族を背負う責任=収入」「ひとり暮らしが長いことでの、ふたり暮らしへの不安」が大きな理由でした。

ひとつずつ不安を解消

そこで女性が行ったのは、まず経済的不安の解消です。お互いひとり暮らしだったので、既に家電や必要な家具はそろっていることもあり、新生活を始めるのにかかる具体的な費用はそれほどかからないことを伝えました。さらに、その後の生活は水道光熱や食費が倍になることはありませんが、逆に収入は2人分になるので、将来に向けての貯金に回すこともできます。また、結婚後も仕事を続けていくので、万が一彼の会社が傾いても2人でギリギリ暮らせるくらいの収入は確保できます。

また、常に外食や外のデートだったのを、自宅デートやどちらかの自宅で食事をする機会を増やし、「一緒に食卓を囲む楽しさ」を共有していきました。この時に心掛けたのが、「豪華な料理ではなく、普通の手料理」。子供のころに食べた料理や好きな味を、外食時に聞きながらなるべく彼が安心できるような料理を作ったそうです。一緒に食卓を囲むことで、楽しい結婚生活のイメージを定着させていきました。

彼が結婚をしたくなった理由

そして、3か月後この女性は見事彼からプロポーズを受けることができました。結婚は考えていなかったのに何故かと尋ねると「こんなに、自分に向き合ってくれた女性は初めて」という理由だったそうです。自分の漠然とした不安を受け入れ、一緒に解決策を考えてくれたことで、これからの結婚生活を一緒に乗り越えていけるイメージにつながったんですね。
男性はとても責任感が強く、また大切な女性を自分の手で幸せにしたい!と思うほど、自分が頑張ってすべてを背負わなくては!と思い、結婚に抵抗を持ってしまう方もいるようです。

結婚生活は長い

結婚生活は2人で作り上げていくもの。女性は結婚をゴールだと考えるのに対し、男性はその先の生活のスタートと考えます。もし、「結婚の意思がない。」と言われてしまった時は、とことん話し合って、本心を聞くという選択肢も考えてみてくださいね。
ただし、あくまでも「寄り添って聞く」という姿勢をお忘れなく!何で?何で?!と問い詰めてストーカー女にならないように注意しましょう。

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