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砂糖やミルクはいつ入れる?意外と知らない「コーヒー」の美しい飲み方

  • 2017.8.15
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砂糖やミルクを入れる場合のポイント

まずは淹れたてのブラックコーヒーの香りを楽しんでみましょう。焙煎されたコーヒー豆の香りがなんとも言えない優雅な気持ちにさせてくれます。
お砂糖やミルクを入れるときは、スプーンごと浸すのがポイントです。上からポトンと落とすとコーヒーが跳ねて食器を汚してしまいます。
スプーンをカップから出す際には、カップの奥にスプーンの背をあてて水気を切ると良いでしょう。

飲む直前の最大の注意点

配膳されたコーヒーカップの持ち手を右に回してから飲み始めます。回す際、時計回りに回すと、余裕ある印象を与えます。この際、持ち手に指を入れずに飲むとよりエレガントです。

コーヒーはソーサーを持ち上げない

次にコーヒーを口に運ぶ際のマナーについてです。カップを持つ際に、持ち手に指を入れないで持ちあげましょう。コーヒーは紅茶と違い、ソーサーを持たないのが基本です。
そして顎を上げず、カップを傾けて口に入れます。顎の角度ひとつで印象が変わってしまうので注意が必要です。顎を上まで上げて飲むと豪快な印象に、上げずに飲むと奥ゆかしい印象になります。飲み方を美しく見せるためには、顎を上げずに飲むことを意識しましょう。

コーヒーの飲み方ひとつでその人の印象は変化します。紙カップで出されたコーヒーを飲む際には、そこまで注意する必要はありません。TPOを考えて、レストランなどで出されたコーヒーを飲む場合に、美しい作法で飲むことができれば、あなたの印象はガラリと変わるはずです。
コーヒーをいただく前に、きちんとしたマナーを身に付けておくことで、より美しくコーヒーを楽しむことができるでしょう。
監修・モデル/小倉朋子

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