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次世代ブラウンメイクは……赤みブラウンを使うこと【次に流行るメイク速報】

  • 2017.8.15
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抜け感があって、とてつもなくシャレているのに、きちんとリアルなメイクで、ハイセンスなモデルや女優を魅了― ― 人気ヘアメイクアップアーティストが提案する最旬ルックは、今すぐマネしたくなるカッコよさ!

ニュアンスブラウンのワントーンでオトナにあか抜ける!

今、いちばんのお気に入りがブラウン。もともと日本人の肌と相性がよくて清楚に見える、とっつきやすいカラー。それを赤みに転ばしたり、黄みを足したりして目元と唇を異なるニュアンスで彩れば、とびきり新しい!

使ったのはコレ!

【A】オンブル プルミエール プードゥル 22 ¥3900/シャネル
マットでニュートラルなブラウンは使いやすさ満点。

【B】パレット エサンシエル 170 ¥7000/シャネル(8/25限定発売)
赤みがにじみ出る。コンシーラーなどもセットに。

【C】グローオン C ウェザードベージュ ¥2500(ケース別売り)/シュウ ウエムラ(限定)
暗めブラウンでシャープに。

【D】資生堂 ルージュ ルージュ BR322 ¥3600/資生堂インターナショナル
指づけで唇がほわっと染まったように発色。

【E】 資生堂 ペーパーライト クリーム アイカラー YE303 ¥3000/資生堂インターナショナル
日本人の肌の黄みとリンク。

【F】ル ジェル スルスィル 350 ¥4200/シャネル
毛流れを美しく整えてナチュラルなツヤを与えるクリアタイプ。

【G】フルブロウ 05 ¥3800/バーバリー
繊細に眉を描き足せる。水彩画リキッドとワックスパウダーのダブルエンド。

MAKE-UP POINT♥

◆赤みの仕込みで深みと肌なじみがアップ!
「シャネル(B)のチークを二重幅にのせてアイホールまで薄くぼかしてから、パウダーシャドウ(A)をチップでオン。もともと日本人の肌になじみやすいブラウンが、血液カラーである赤をベースに仕込むことで、さらに肌の色と調和すると同時に、深みが増して、ほんのりカラフルな印象も」

◆唇をパレットに。肌色合わせで黄みを調合
「ブラウンリップ(D)を指にとり、唇全体にトントンとのせていきます。このとき、リップラインは指でラフに拭うようにすると、印象が柔らかくなって◎。さらにイエローのクリームカラー(E)を指で重ねていき、肌色に合うトーンにコントロール」

◆眉とチークは素材を活かし、ミニマムに
「目にも唇にもブラウンを効かせているので、眉は抜いて、印象が強くなりすぎるのをセーブ。地眉を活かして、足りない部分のみアイブロウリキッド(G)で一本一本描き足し、クリアマスカラ(F)で毛を立てて整えます。頰にはニュートラルなブラウン(C)を広く薄く」

ネイルはこれがオススメ!

AQ MW ネイルエナメル RD442 ¥2000/コスメデコルテ(8/21発売)
こっくりボルドーは2度塗りで色を効かせて。

教えてくれたのは

美舟さん
国内外で活躍。洗練、スイート、モードのすべてを含むバランスメイクで人気。

撮影/菊地泰久(vale./人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/美舟(SIGNO) スタイリング/宮澤敬子(WHITNEY) モデル/ローレン サイ 取材・文/楢﨑裕美

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