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ワイン&フルーツ天国!山梨日帰りトリップ

  • 2017.8.14

先月号、BAILA8月号の取材で訪れた山梨のワイナリー。初めてだったのですが、のどかな農村風景と洒落たワイナリー、そして美味しいフルーツと温かい人柄にすっかりとりこになってしまいました。誌面には載せられなかった取材中のあれこれ、こぼれネタをここでお伝えできればと思います♪

なんて美しいぶどう棚の風景。

ワイナリー巡りは、お酒を試飲するのも楽しいので、やっぱり電車で行くのがベスト。新宿から約1時間半、中央本線の勝沼ぶどう郷駅に到着です。「ぶどう郷」って、それだけで非日常感たっぷり、ワクワクする名前ですよね…。

駅の看板にはこんな可愛らしいキャラがいて、いきなりテンション上がります!
どうやら「モモずきんちゃん」というご当地キャラで、「列車に乗って山梨を旅している、桃の妖精」なんだそう。

駅のホームに降り立つと、こんなのどかな風景が広がります。ついさっきは新宿の喧騒のなかにいたのに…。ヒバリやちょっとヘタクソなウグイスの声が遠くに聞こえて…きれいな空気を深呼吸。

はじめに訪れたのは、本誌でもご紹介していた「くらむぼんワイン」さん。自然派にこだわるワインづくりが有名で、オーガニックワイン好きとしては心高鳴ります。
この風情ある日本家屋はテイスティングなどができるワインサロンになっていて、築130年にもなる養蚕農家の家屋を移築させたものなんだそう。

くらむぼんワインで私がお土産に買ったのはこちら。左は「葡萄の聖地」という名前のぶどうジュース。濃厚な味わいで、そのまま凍らせて、シャーベットにしても美味しかったです!
右は「シャルドネ七俵地畑」という白ワイン。くらむぼんワインは、ラベルの絵柄が繊細で可愛いものが多くて、ラベルを見て味を想像しながら「ジャケ買い」するのも楽しい!

午前中、2つほどワイナリーを回ったあとはお待ちかねのランチ♪
タクシーの運転手さんがイチオシ、と教えてくれた「風」というレストランに入りました。
こちらのレストラン、甲州種ワインで知られる「勝沼醸造」の直営なんだそう。

広々とした店内はクラシカルで、教会のような雰囲気。こちらのレストラン、小高い丘の上に立っているので、窓の外にはなだらかなぶどう畑が広がります。

私はあっさりといきたかったのでシーフードプレートをオーダー。
魚介類はもちろん、野菜がとにかくフレッシュで、味が濃厚でした。
名物はローストビーフだそうで、そちらもとっても美味しそうでした♡

デザートの一皿はフルーツがとってもきれい。このさくらんぼ、ものすごく大粒で、今畑からとって来ました!というくらい、ジューシーでフレッシュだったのに驚きました。

そうか、山梨ってワインだけじゃなくてフルーツも美味しいんだ…。このあたりから、すっかり山梨(勝沼)のとりこに…。

午後は外国のリゾートのような白い木造の外観が素敵な「ロリアン白百合醸造」へ。裏庭に一面に広がるぶどう棚を見学させていただくと、気持ちの良い緑の天井カーテンが広がり、この世のものとは思えない絶景が(大げさ?)‼︎

ぶどう棚は収穫しやすいように低めに作られているので、頭のすぐ上に葉っぱがあるんです。日差しを受けて葉の緑が淡く透けてきらきらとそよく様子は感動もの! ここでシートを広げて寝っこりがりたい…。

その後、いくつかのワイナリーを巡り、試飲に試飲を重ねててほろ酔いになった一同。すっかり、山梨のワイナリーのとりこになってしまったのですが、帰り道にもさらに楽しいことがありました。

帰り道のタクシーから見えた「さくらんぼ狩り」の看板を見逃さず、「停めてください‼︎」と絶叫。すると、そこにはまたもや夢の空間が…。

ランチのデザートの一皿で見たのと同じ、大粒のさくらんぼがたわわに実っています。おおーーー!と一同目がハート♡になって感動していると、「ちょっと味見していきな」と、ぷちっともいで真っ赤な宝石を無造作にさしだす農園のおじさん。

や、優しい…。

電車の時間があったので、さくらんぼ狩りはできませんでしたが、おみやげにさくらんぼを購入して帰りました(新鮮で安い!)。さくらんぼ狩りのシーズンはもう終わってしまいましたが、このあとは葡萄狩りに梨狩り、もも狩りなどフルーツ狩りをいろんなところで楽しめるようです。
夢のような山梨の1日でしたが、さらに感動的な後日談が!

取材時にお世話になったタクシーの運転手さんが、お送りした見本誌のお礼にと、桃をたくさん、編集部に送ってくださったのです!これには「山梨って、なんでこんなにいいとこなんでしょう!?」と取材を仕切っていた編集Kも大感動。

必ず、近いうちに再訪を誓いました!(編集U)

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