1. トップ
  2. グルメ
  3. 昔ながらの沖縄を満喫! うちなんちゅが愛する泡盛×”ドゥル天”とは?

昔ながらの沖縄を満喫! うちなんちゅが愛する泡盛×”ドゥル天”とは?

  • 2017.8.14

沖縄の歴史あるノスタルジーな空間でくつろげる

那覇市安里にある、泡盛と琉球料理を堪能できるお店「古酒と琉球料理 うりずん」の店内は情緒溢れる沖縄感を味わえる内装で、田舎のなつかしさを感じることができます。1階は小さな個室とテーブル席があり、少人数でも団体でも利用しやすいお店です。
ここでしか味わえないお店オリジナルの泡盛も用意されており、泡盛好きは一度行く価値あり。長い歴史が染み込んだ木造の店内で、忘れられない沖縄の思い出を作ることができます。

初代店主の沖縄への熱い想いが込められたお店作り

1972年8月15日に初代店主である土屋實幸(つちやさねきち)氏により立ち上げられた「うりずん」。創業当時、沖縄では酒造のある地域に行かないとその泡盛が買えませんでした。
そんな中、「全酒造の泡盛を取り揃えたお店を作りたい」という一心で、土屋氏とその友人によって離島含め沖縄全域をまわり、泡盛を集めたそうです。故郷沖縄を思うその心は、今でも「うりずん」に深く根付いています。

今では沖縄名物の「ドゥル天」実はうりずんが発祥

今では沖縄を代表する名物料理「ドゥル天」は、実は「うりずん」が発祥のお店。「ドゥル天」とは、田芋(沖縄独特の里芋のような芋)や椎茸、豚肉、かまぼこを合わせた沖縄流コロッケです。人気ナンバーワンの料理で、「うりずん」に来たなら絶対に外せない料理のひとつになっています。
ほくほくで芋の揚げ饅頭のような食感は、一度食べたらくせになるおいしさです。お店に訪れた際には忘れずに注文しましょう。

もちもち食感で落花生の香り漂う「ジーマーミ豆腐」

どんな泡盛でも相性バッチリの沖縄料理のひとつ、ピーナッツで作る「ジーマーミ豆腐」です。ジーマーミとは、沖縄の言葉で「落花生」を意味します。
「うりずん」自家製の「ジーマーミ豆腐」は、優しい甘みがあり、女性や子どもにも大人気の一品です。お出汁と一緒に食べることでそのおいしさが倍増します。お酒のお供にも、子どもにもおすすめの一品です。

琉球の心でもてなすお店でひと味違う沖縄を感じて

「うりずん」へは、昔ながらの懐かしい味を楽しみに来る地元の方や、琉球料理と泡盛を味わいながら、沖縄での時間を楽しむ観光の方が多く訪れています。沖縄特有の琉球料理や、沖縄ならではの泡盛をより楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。今までとは違った沖縄を感じられるお店です。お店には座敷もあるため、小さな子ども連れでも安心して行くことができます。
ゆいレール「安里駅」下車後、改札を出て左側のエレベーター、もしくは階段で1番の出入り口から地上へ出ます。おもろまち方面へ進み、2本目の角をまがると到着です。お店までは徒歩5分程の距離です。栄町市場の近くにあるため、近辺での食べ歩きもおすすめ。ディープな沖縄の夜を堪能してください。

スポット情報

・スポット名:古酒と琉球料理 うりずん
・住所:沖縄県那覇市安里388-5
・電話番号:050-5872-7962

の記事をもっとみる