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夫婦の問題は自分で作り出しているのかも?

  • 2017.8.12

夫婦が離婚に至る、理由というのは様々ですが、女性側で言うと、どこかで男性と戦うという心理を持っています。根っこはみんな男に勝ちたいという心理。

そういう女性は男性に頼る事は一切せずに、とにかく自分で物事をなんとかしようとしています。

旦那さんは当てにならない、だから自分が頑張らねば!こんな男はこちらから捨ててやる!となる場合もあります。

反対にご主人側から離婚したいと言われる場合、妻側は夫の言う事は何でも聞きます、従順でいます、何でもやってあげますタイプだったりするのです。
自分は尽くしているつもりかもしれませんが、逆に浮気されやすくなるケースも。
男性側の心理としては『コイツ、何やっても文句いわねーんだろ?』となるのです。

バカにされるというかなんというか。
家の中で、旦那さんの役割がほとんどないと大抵面白くなくなって、オレいなくても良いじゃん的になります。そうなると、帰ってこなくなります。

このケース、一見勝っているように見えないけど、
旦那さんの役割を奪う事で、『あなたは何も出来ないでしょ』
って暗に言っている事になります。だから私がいないとダメよねって相手を蔑んでいる。

そこに旦那さんへの尊敬のかけらもない。でも、自分はしおらしいと思っています。

ご主人とあからさまに戦っている場合も、ご主人に尽くしている場合も、どちらも自分が正しいと思っています。
どちらも奥底で、旦那はダメな奴だと思っているのです。

何も出来ないからとやってあげるのか、何も出来ないからと見捨てるのか、
ただその違いでしかありません。
両方とも幸せからは遠ざかる。

旦那がこんなんだし!という理由で始めたものは、ほぼ思い通りにはなりません。
他に助けを求めても、自分で自分に向き合わない限りただの現実逃避になります。

自分が選んだパートナーをダメにしているのは自分かもしれない、という視点が必要になります。その視点がなく、最初から相手をダメだと決めつけているなら、どの人がパートナーになったとしても、結局は同じになるでしょう。
(もしくは自分のために最初からダメなのを選んでいる)

自分が相手をダメにしているのかもしれない。

旦那さんを主観で『コイツはこうだ!』と決めて付けているのは他でもない自分自身だったりするのです。

夫婦は元々が他人です。

元々違う価値観の中で生きて来た者同士が、何かのきっかけで家族になりました。

そこに必要なのは相互理解です。

相手への理解、そして自分を理解してもらう努力。
それをせずに、相手が悪いと決めつけるのは、横暴ではないかなと思うのです。

長い結婚生活、時に離婚したい!と思う日があるでしょう。

それは否定しませんし、あって当然だと思います。
ただ、その気持ちに流されて、すぐに結論を出そうとするのは早いかなと思います。

自分が作り出した現実かもしれないと、ひと呼吸おいて、自分自身を振り返ってみてください。

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