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アイデア次第で変幻自在!? Tシャツのおしゃれなリメイク術3選

  • 2017.8.11
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こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。

夏休みは子どもだけでなく、ママも毎日何を着ようか悩みます。去年は普通に着ていたTシャツが今年はもう着られない、なんてこともありますよね。

衿がヨレヨレになっていたり、形が古くなってしまったり……。

そこで今回は、ステキなアイデアでTシャツをリメイクされている、3名のインスタグラマーにお話を聞いてみました!

●(1)トレンドのフリンジも自作で

売りものかと思うほどの、トレンドのフリンジTシャツ。なんと“切って結ぶだけ ”のリメイクTシャツなのです!

こちらを投稿されたAyanoさん(@ayanochi1119)に作り方を聞いてみました。

【フリンジづくり】
(a)自分の作りたいヒモの太さ、長さに切っていく(長さはしっかり着て計らないとへそ出しになってしまうので注意!)。このとき、必ずヒモの数を偶数にすること。

(b)できたヒモを2本ずつとり、バランスを整えながら結んでいく。

(c)すべて結べたら2本ずつまとまっている束から片方ずつとり、また互い違いに2本ずつ結んでいく。

『どんどん互い違いに結んでいくことで網目ができて、2回でも十分かわいいです。もっと背中を出したい方や露出を多めにしたい方は、長めに切ってたくさん結べば網タイツのようなTシャツになりますよ』(Ayanoさん)

切って結んだだけとは思えないほどのクオリティ。今年らしいTシャツが欲しい人にはオススメです!

●(2)夫のTシャツがかわいいエコバッグに!

ご主人のクタクタになったロンTを、こんなにかわいいエコバッグにリメイクしてしまったというMAIMAIさん(@hinana1717)。

こちらも作り方を聞いてみました。

【エコバッグづくり】
(a)袖を肩の縫い目にそって切り、襟は荷物を出し入れするために大きめに切ります。

(b)バッグの底の部分は、まず余分な裾の部分を切り落とします。

(c)下から10cmくらい上のところを水平に縫い、下の縫い目の余った布をハサミなどで縦に裂けば完成です。

『私は縫い目が見えるのが嫌なので、生地を裏返しにして縫いましたよ』(MAIMAIさん)

バッグの持ち手部分は、ロンTの場合切って結ぶだけでも簡単にできますね。切りっぱなしが気になる人は追加で縫う とスッキリするでしょう。

夫のクタクタTシャツは迷わず処分という人が多いと思いますが、こんなにかわいく仕上がるなら次回から処分の前にデザインなどチェックしてみてもいいですね……。

●(3)Tシャツリメイクは夏休みの宿題にも使える!?

プリントやデザインがなんともおしゃれ……と思いきや、なんと夏休みの自由工作の宿題として作ったリメイクTシャツ ということ……!

完成度高すぎるリメイクをされたのはchieko odaさん(@gachako125)。こちらも作り方を聞いてみました。

【霧吹き染め(写真左)】
『本来は硬いブラシに染料をつけて金網を擦って吹き付けるものなのですが、わが家ではキッチンのザルとタワシで代用しました。それだけでは派手さにかけたので、残った絵の具を筆やスプーンでTシャツに散らしました』(chieko oda さん)

【マステアート(写真右)】
『マスキングテープで四角の枠を作り、その中を布用絵の具で塗りつぶしました。Kの部分もあらかじめマステを貼って、白く抜けるようにしています。絵の具が乾いたらマステを外し、2〜3日乾燥させたらアイロンの熱で色を定着させ完成です』(chieko oda さん)

どちらもとても独創的ですが、マステと絵の具を同時に使ってリメイクするとは驚きです。

本当にいろいろな使い方がありますね。親子で楽しめること間違いなしなので、夏休みにぜひチャレンジしてみたいですね!

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着られなくなったTシャツや無地のTシャツが、少し手を加えることで世界にひとつだけのオリジナルTシャツに。

捨てるはずだったものも、より愛着がわき、さらに長く使い続けることができるかもしれません。夏休みに時間のある人は、親子で楽しんでみてもいいですね。

●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)

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