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言っちゃってるカモ? 夫が離婚を考える“妻の無神経な一言”3つ

  • 2017.8.10

夫婦で一緒に生活を送っていれば、どんなに仲のよいパートナーにもイライラしてしまうことはあるものです。

日頃の小さなプチゲンカであれば翌朝には忘れてしまっていることも多いものですが、時には“離婚”を考えてしまうようなヒドい言葉を投げつけられることもあります。

こうした夫婦ゲンカは基本的に妻の目線で語られることが多いですが、実は夫も妻の言葉で深く傷ついているもの。

そこで今回は、周囲のパパたちに“離婚を考えたことがある妻の発言”について聞いてみました!

●(1)「甲斐性なし」「給料少ない」

『普段はあまりケンカをしないんですが、前に妻から「給料が少ない!」「正直甲斐性がないと思う」と罵られたことがあります。私は身を粉にして働いているつもりでしたので、かなりカチンときました。当然その後大ゲンカになりましたが、仲直りした後でもこの言葉はずっと残り続けていますね。このときばかりは本気で離婚が頭をよぎりました』(41歳男性/営業)

働いて家族を支えている夫にとって、“給料”のことを言われるのはプライドを傷つけられる 行為です。

とくに本当に給料が低い場合は夫もそれを自覚しているため、逆上しやすくなります。たとえイライラしているときでも、この話題は避けた方が賢明でしょう。

そうすれば夫も日頃の家事や育児についての不満を吐き出すことはなくなります。

●(2)「パパみたいになっちゃダメよ」

『最近、妻が息子に「パパみたいになっちゃダメよ」と悪口を吹き込んでいるのが本当にイライラします。私は妻の陰口を息子に吹き込むようなマネは絶対しませんし、子どもの教育にも悪いと思います。このまま続くようなら耐えられないので離婚も考えますよ』(38歳男性/販売)

父親は子どもに尊敬してもらえるように日々努力しているもの。それなのに、子どもに陰口を吹き込まれて、子どもからの尊敬がなくなってしまったら深く傷ついてしまいます。

夫のダメな部分を子どもに引き継いでほしくないという気持ちは分かりますが、それを子どもに言うことで“父親=ダメ人間 ”という意識が植え付けられて親子関係が崩れてしまいます。

それに父親を見下すような子どもが将来立派な人間になれるのかについては疑問が残ります。

夫婦間の軋轢に子どもを巻き込むのは得策とは言えないようです。

●(3)「他のパパはもっと○○なのに」

『僕は他のパパと比較されるのが我慢できないですね。子どもが幼稚園に入ってママ友ができてからというもの、妻はことあるたびに「○○さんのパパはもっと育児に参加するのに」とか「もっと稼いでいるのに」とか愚痴ばかり。それだったら僕と別れて他の男と再婚すれば? と思っちゃいます。普段は離婚する気は一切ありませんが、言われてる最中は思ってしまいますね』(36歳男性/営業)

これは男性に限らずだと思いますが、他人と比較した上で批判される ことほど屈辱的なものはないですよね。

夫から「あそこのママはいつもオシャレなのに」とか「他の人より料理下手じゃない?」とか言われたらカチンとくると思いますが、それは夫も同じなのです。

ママ友から“旦那素晴らしい話”を聞かされれば自分の夫と比較してしまうのも無理はありませんが、それを直接夫にぶつけるのは避けましょう。後には泥沼の言い争いが待っているだけです。

●夫の“離婚願望”を作らないために

どんな夫婦の離婚も日頃のすれ違いから起こります。何気なくぶつけてしまった一言が夫の“離婚願望”を作ってしまうことも十分あり得ます。それを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。

まずは当たり前ですが、夫を深く傷つけるような言葉を言わないこと。ケンカの最中にこれを意識するのはかなり難しいですが、「逆の立場だったらどうだろう 」と一度でも考えを巡らせるようにしましょう。

もちろん、それでも感情的に言ってしまうことがほとんどでしょう。私たちは修行を積んだお坊さんでもなければ聖人でもありません。心を完全にコントロールすることは困難です。

しかし、言ってしまったことの“後始末”をすることはできます。ケンカの後、気持ちが落ち着いてきたころにきちんと謝りましょう 。

さらに思わず攻撃してしまった理由とそれに関連する悩みを静かに話し合うことで、今後の改善につなげることができるかもしれません。

少なくとも、悩みを打ち明けられたことで夫は妻の言葉を“心ない一言”ではなく“心ある一言”として認識を変えるでしょう。

仲直りした後でも相手の言動を思い返してイライラが再発することはよくありますが、こうしてフォローすることでそれを防ぐことができます。

日頃から夫にキツい言葉を投げつけているという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/藤沢リキヤ、福永桃子

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