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子供と一緒にお片付け♡散らかりやすいキッズスペースをキレイに保つ収納アイデア

  • 2017.8.9
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お子さんのキッズスペース、楽しく遊んでくれるのはいいけれど……おもちゃですぐに散らかってしまいます。特にリビングにキッズスペースがある場合、急な来客に困った方もいるのではないでしょうか。この記事では、キッズスペースをキレイに保つ収納アイデアをご紹介します!小さいお子さんでも少しずつお片付けできるようになるアイデアもあるので、一緒にお片付けを楽しみましょう。

キッズスペースinリビング

遊び場と収納を一体化!

こちらのキッズスペースでは棚と三段ボックスを横にして重ねています。棚が収納だけでなく机も兼ねているので、遊び終わったらすぐにしまうことができます。低い位置のオープン収納なので、お子さんも一人でも出し入れができて遊びやすいようです。コツは棚に対しておもちゃの量を増やしすぎないこと。おもちゃを片付けても棚の一段一段に隙間があれば、ぶっこみ収納でもごちゃごちゃして見えません。

子供のおもちゃはひとまとめに!

こちらはリビングで遊ぶ娘さんのためにチェストを置き、その中におもちゃを全て片付けています。扉が勝手に閉まらないタイプなので、昼間は開け放しているとのこと。遊ぶときは出し入れがしやすいですし、急な来客時には扉を閉めてしまえばスッキリ!おもちゃはチェストの中に片付ける分だけと決めてしまえば、おもちゃが増えすぎるのも防げそうですね。 

たくさんのケースで分類!ケースを統一するとすっきり!

こちらはケースで分類しています。子供のおもちゃは小物も多く、見せる収納だとごちゃごちゃしてしまいがちですが、中身の見えない引出に収納してしまえば、その心配は不要です。ケースの色やサイズを統一してしまうことで、見た目もすっきりしますね! 

散らかりやすい場所は隠してしまおう!

こちらのキッズスペースはリビングに隣接していますが、ラックの仕切りのおかげで、お子さんが遊んでいるところは死角になってリビングからは見えないそうです。お子さんが遊んでいる間はどうしても散らかってしまうのがキッズスペース。一人遊びもできるようになってきたら、キッズスペースごと隠せるようにしてしまうのもいいかもしれません。お子さんも隠れ家みたいで気に入るかも。 

先程の写真のキッズスペースのラックの裏側はこのようになっているそうです!リビングから撮った写真では確かにわかりませんでしたね。これなら少しくらい散らかっていても苦にならないかもしれません。 

押入れを活用してみる!

押入れの一番下のスペースにお子さんのグッズをまとめて収納するのも良いですね。押入れの前のスペースをそのままキッズスペースとして使うこともできます。お子さんも取り出しやすいですし、襖を閉めてしまえば隠れてしまうのも嬉しいです! 

片付けがはかどる!おすすめグッズの紹介

出しっぱなしでも大丈夫★プレイテーブル

シルバニアやレゴブロックのおもちゃがあるお家の場合、次の日も続きから遊びたいというお子さんも多いのではないでしょうか?でも、床いっぱいに広げたままにはしておきたくないですよね。そんな時はプレイテーブルがおすすめです。お子さん専用のテーブルの上なら出しっぱなしでも大丈夫!限られた空間をめいっぱい使って自分だけの世界を作るのは、お子さんにとっても楽しいはずです。しかし市販のものはちょっと手の出しにくいお値段かも。そんな方のためにDIY!カラーボックスを横置きし、背の部分を結合させて上に板を渡すだけで、写真のような素敵なプレイテーブルが簡単に自作できてしまいます。上部の板はホワイトボードにしてマグネット遊びをしたり、絵を描いたり、プラスチック板を使えば粘土板にも!楽しいプレイテーブルを作ってみてくださいね♪ 

イベントは壁紙で楽しむ!!

お子さんがいると季節のイベントは楽しみですよね!こいのぼりにお雛様、クリスマスツリー……いろいろ集めたくなります。しかし、年に一度しか使わないのにかさばる物が多いのもまた事実。そこで、イベントはウォールステッカーで楽しむのはどうでしょう?最近は賃貸でも使えるステッカーが増えています。貼ってはがすだけなのでお片付けも簡単ですし、季節ごとにいろんな種類が登場するので、毎年違ったステッカーを楽しむこともできますよ♪ 

小さいお子さんとも一緒にお片付けをするアイディア

要らなくなったおもちゃの減らし方

お子さんのおもちゃの処分って難しいですよね。もう遊ばないだろうなと思ったものも、急に思い出して「あれどこ?」と探し始めることもしばしば。小さくたって大事なものはちゃんと覚えているんですよね。こちらの写真では、キレイに棚の中に片付けていますが、おもちゃを処分する時は娘さんと話し合って決めているそうです。「どれを捨てる?」ではなく、「どれをお友達や赤ちゃんにあげる?」と前向きに聞いているんだとか。さらに、もう要らないと判断されたものも、すぐ処分するのではなく、3ヶ月は見えないところに隠しておいて、3ヶ月経っても話題に上がらない場合に手放すようにしているそうです。これならもっと小さいお子さんの場合でも応用できますよね。大人になってからも、「一年着なかった服は捨てること」なんてルールは良く耳にします。「要らない物」を“知る”というお片付けの第一歩として、お子さんと取り組んでみてはいかがでしょうか? 

遊びながら楽しくお片付け!字の勉強にも?

こちらは小さな動物消しゴムを、百円均一の「デコパーツケース」に片付けているところ。最近平仮名を読めるようになった3才の娘さんのために、名前付きのシールを貼ってあげたら楽しんで分類しているようです。まだ文字の読めないお子さんの場合は、イラストのシールを貼ってあげるのも良さそうですね。この方法は娘さんが消しゴム一つ一つをもともとのケースに出し入れするのを楽しんでいる姿を見て閃いたそう。「ここに片付けるんだよ」と場所を作って教えてあげれば、小さな子でもちゃんと片付けてくれるんですよね。お子さんが小物の出し入れを楽しむようになったら、このお片付けを教えてあげるタイミングかもしれません。 

文房具のお片付け。やっぱり場所を決めるのが大事!

こちらもひとつ前の写真と同じ、3才の女の子が文房具を片付けているところです。持ち運びのできる、無印良品の「ポリプロピレン収納キャリーボックス」は以前から文房具を入れて使っていたそうですが、背の低い鉛筆が探しにくかったり、種類が増えて仕切りが足りなくなったので紙コップを追加したそうです。紙コップごと取り出せるので、使いやすくなったとのこと。娘さん自身にこだわりがあるようで、紙コップごとにペンを分類したり、色鉛筆の上下にもこだわって整理整頓しているそうです。自我が芽生えてくると、自分の持ち物も大切にするようになるんでしょうか?この娘さんはきっちりこだわって整頓するのが好きなようですが、例えばぶっこみ収納が使いやすいというお子さんもいるはず。お子さんの性格や好みに合わせた収納方法を準備してあげることが、お子さんと楽しんでお片付けをするコツかもしれませんね。

こちらもお子さんの文房具収納。無印良品の「ポリプロピレン持ち手付きファイルボックス」に一式しまっているそうです。フタができて持ち運びもしやすいので、お友達の家に行く際にもそのまま持っていけますね!無印良品の整理トレーや百円均一セリアの折り紙ケースで仕切りをつくり、種類の多い文房具の場所を決めているそうです。仕切りは色鉛筆やクレヨンの長さに合わせているため、どこに戻せばいいのかわかりやすいですね。決まった場所に戻すだけで見た目もきれいに収納できそうです。 

お洋服の収納!場所を決めて何が入っているか見える化!

こちらは子供服の収納です。成長すると自分でタンスをあけて服を持ってきてくれたりしますよね。引出しの中は分かりやすいよう、服の種類ごとに分類しておくのはもちろんですが、外からも何が入っているのか一目で分かるようにしておくと、洗濯物をしまう時も便利です。特に兄弟がいる時は、1人1人引出しごとに分けておきたいですよね。イラストも描いておけば文字が読めない小さなお子さんにもどの引出しか分かります。こちらのお家では、無印良品の「ポリプロピレン衣装ケース」にホワイトボード用のマーカーでラベルをかいているそうです。簡単に消すことができるので、衣替えや配置を変えたい際も楽ちんですね! 

いつでも同じ場所にしまってあるという安心感!

こちらも無印良品のケースを仕切板で細かく分けた衣装ケースです。一つ一つをテプラでラべリングしているため、一目で何を収納すべきか分かります。こちらのお家では洗濯物はご家族で取り込むそうなので、誰が片付けても同じように収納できるようにとの配慮だそうです。ここまで細かく分類してしまえば、間違えることはないですし、お子さんにとっても「いつも同じところに片付けてある」というのが当たり前になりますね。衣装だけではなく、いろんなものが「いつも決まった場所にある」という感覚が当たり前になれば、お子さんも将来苦もなくお片付けできるようになるかもしれません。すでに収納場所が見える化されているので、お子さんが急に手伝いたい!と言った時もお願いしやすいです。 

ハンガーラックを活用すれば、毎日のお着替えも楽しみに!

こちらはチェストだけでなく、IKEAのハンガーラックを併用して使っているようです。お店のようにディスプレイできるのでお子さんも毎日の服選びが楽しくなりそう。どの服をかけるかお子さんと相談して決めれば、お気に入りの服やもう着ない服も教えてくれるのではないでしょうか。ハンガーラックにかけることで服の量や種類も把握しやすいので、服の増えすぎも防ぐことができそうです。かけすぎると窮屈に感じてしまうので、何着までかけるかあらかじめ決めておくと良いかもしれませんね。 

まとめ

今回はキッズスペースの収納方法をまとめてみました!子供のグッズはカラフルなものも多いので、写真を見ているだけでも楽しめますね♪また、小さいお子さんでも一緒にお片付けできる工夫がたくさんありました!今のうちからお片付けが楽しいものだと知ってもらえれば、将来は収納上手な子に育ちそうですね! 

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