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外出も快適に!? 夏の暑さをやわらげる冷感アイテムとおすすめの使い方

  • 2017.8.6
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こんにちは、佐原チハルです。

毎年、夏の暑さは非常に厳しいですよね。外にいるときはもちろん、室内でも熱中症のリスクがあり油断できません。

そこで今回は、凶悪な暑さから子どもを守り、夏を乗り切るための冷感アイテムについて、ママたちのおすすめを聞いてみました。

●寝苦しい夜は、氷枕よりも“保冷シート”

『夏の暑い夜、私も夫も氷枕を使ってしのいでいたんです。それで子どもにもって思ってキッズ用を買ったんですけど、まぁ3歳児に使えるわけないですよね』(30代/3歳の子のママ)

もちろん個人差は大きいでしょうが、3歳くらいのお子さんだと、驚くような寝相のお子さんも少なくないですよね。

布団から飛び出してしまっていたり、上下が逆さまになっていたり。

『もっぱら保冷シートを使っています。貼れるって便利ですよ。もちろん寝相のせいではがれちゃうこともありますけど、氷枕よりは使えます』

ただしあまりにも寝苦しい夜は、我慢せずに冷房を利用するようにしている そう。

『夜でも熱中症の危険があるよなって思って。子どもって体温高いし。温度と風向きと湿度にも注意して、あとタイマー機能も使うようにしています』

保冷シートや冷房のほか、冷感のシーツやタオルケットの導入もいいかもしれません。夏バテ予防のためにも、睡眠時間はしっかりと確保したいですね。

●ベビーカーの保冷シートはマスト

『ベビーカー用の保冷シートなんて、「気にしすぎ」「やりすぎ」なんじゃないかって思ってたんですけど、甘かったです。必須だと思います』(20代/1歳の子のママ)

真夏のあいだは、長時間赤ちゃんを連れて外に出ることもしないし、日陰を選んで歩くし、特別な装備は必要ない……と考えていたというこちらのママさんですが、保冷シートは「ベビーカーにはマストアイテム」だと今では考えているそうです。

『赤ちゃんって、地面からの距離が近いんですよね。実際にベビーカーを使ってみて、それに合わせてしゃがむことが増えて初めてわかったんですけど、感じる暑さが大違いなんです』

これは危険だと感じ、その日のうちに保冷シートを購入したそうです。

『ママ友の中には保冷剤をタオルに包んで使ってる人もいるんですけど、冷やし過ぎとかも怖いので、私は市販のものを使っています』

アスファルトの照り返しは大人であってもつらいもの。より地面に近い場所にいる赤ちゃん にとってはなおさらです。

特に、地面からの距離が遠くないタイプのベビーカーを利用している場合は、気をつける必要がありそうです。

●外遊び時、冷感スカーフの利用には注意を!

『首元を程よく冷やせるのって、夏場は大事だと思う。ひんやりスカーフみたいなヤツいいよね』(30代/3歳と5歳の子のママ)

水に濡らすだけで快適な冷たさになってくれるスカーフは、大人でも愛用している人は少なくないと思います。便利なアイテムですが、子どもに使うときには注意も必要です。

『首回りにあるものだから、やっぱり遊具とかに引っかかっちゃうのが怖いんだよね。フードの服が危険なのと一緒で。買うときに安全性に配慮されているかをしっかり注意して選ぶか、ちょっと手を入れるかしなきゃいけないのが面倒かな』

こちらのママさんは、マジックテープやホックなど、引っ張る力が加わればすぐ外れるようなもの でとめられるようにするなど、手を入れて工夫して使っているそうです。

お裁縫が趣味・得意という筆者のママ友さんの中には、中に保冷材を入れられる形の安全な冷感スカーフを自作している方もいます。

「作るの好き、楽しい!」という方は、お子さんと一緒に布を選ぶところから始めても楽しそうですね。

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以上、いかがでしたでしょうか。大人でもつらい厳しい夏の季節は、お子さんの体調管理がますます重要になってきますね。

冷感アイテムを上手に使って、少しでも快適に乗り切れるようにしましょう。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/福永桃子

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