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今どきのパパママ世代には響かない?! 61.6%がお中元を贈らない時代【パパママの本音調査】 Vol.125

  • 2017.7.29

© tamayura39 - Fotolia.com

日ごろお世話になっている方に贈る「お中元」。マナーとしては7月中旬ごろまでが贈る目安とされていますが、最近ではこのような習慣も減りつつあるようです。そこで、パパママ世代にお中元について調査してみました。上司や親、親戚などにお中元を贈ることってありますか?

Q.今年の夏、お中元を贈りますか?
1.贈らない61.6%
2.1〜2個贈る25.1%
3.3〜4個贈る8.0%
4.5個以上贈る4.5%

贈らないと言う人が61.6%と半数以上の結果になりました。贈っている人は誰に贈っているのか? 贈らない人にはその理由を聞いてみました。

■贈る相手1位は両親

贈る相手でもっとも多かったのは両親。その家ごとに風習は違うので、夫の親にだけ贈るという人もいました。また、お中元は贈らないけど、父の日や母の日に贈るという人や、かしこまったものではなくあったときにプレゼントをするという人も。親以外で多かったのは意外にも子どもの習い事の先生でした。

「お互いの両親にはかならず」(神奈川県 40代女性)

「毎年実家、兄弟、会社、子どもの習い事に贈ります。自分の兄弟にはお互いに欲しいものをもらうようにしています」(茨城県 30代女性)
「主人の実家が田舎なので、結婚当初から主人の実家や親戚にはお中元とお歳暮は欠かさずに贈っています。かなりの出費です」(宮崎県 40代女性)

「近くにいる両親と姉家族に毎年送っている。子どもたちがお世話になっているのであげるのが普通かな。親しき仲にも礼儀ありです」(宮崎県 40代女性)

■子育て世代はお中元を贈る余裕はない

圧倒的に多かったのが贈らないという人。贈ったことがないという人や、結婚して数年で自然消滅したという人までさまざまですが、子どもの学費がかかるようになると「そんな余裕ない!」というのが本音のようです。

「贈る習慣がない」(広島県 30代女性)

「贈りません。お金がありません」(岩手県 30代女性)

「高校、中学、小学生、幼稚園の4人の子育て中。お中元を贈る余裕なし」(神奈川県 40代女性)

■お中元は遠方の人とのコミュニケーション

お中元と聞くと古い習慣のように感じますが、遠方に住む人のことを思い出したり、電話や手紙のやり取りをすることでコミュニケーションになることもあります。

「普段お会いすることができない方との唯一のコミュニケーションになりますからね。楽しみに待っていらっしゃると思うと選ぶのも楽しみです」(茨城県 40代女性)

「毎年相手の方が楽しみにしているので、何にしようかと楽しみながら選んでます」(三重県 50代女性)

Q.今年の夏、お中元を贈りますか?
アンケート回答数:5194件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ

(サトウヨシコ)

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