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まるでスイーツ! 冷めても美味しい”ホクあま”極上焼きいも

  • 2017.7.28

焼きいもを抱いたおじさんのイラストが目印

大阪市北区中崎町の「蜜香屋(みっこうや)」は、焼き芋を季節問わず年中食べられる人気店。目印は明るい黄色の壁と、大きな焼きいもを抱えて笑っているおじさんのイラスト。

テーブル席、カウンターは落ち着いたウッド調で、焼き芋を手にしたときと同じような温かみを感じます。できたての焼きいものほかに、こだわりのお芋を使ったオリジナルメニューがいただけます。

ドアの右手はテイクアウト専用の窓口です。以前はテイクアウト専門店でしたが、焼きいもの美味しさを知った、遠方からのお客さんにゆっくり過ごしてもらうため、イートインスペースが作られました。

土づくりから食を考えた末にたどり着いた焼き芋

「蜜香屋」のコンセプトは「土づくりから食を考える」。農家の人と一緒に取り組んでいる土づくりは、微生物や有機物が含まれており、安心で安全。その土で作ったさつまいもは、味だけではなく栄養価も向上します。

土がある場所や気候、時には農家の人の性格までもがその風味に影響するさつまいも。こだわりの土づくりを元にたどり着いたシンプルな焼き芋をもっと多くの人に食べてもらいたい気持ちから「蜜香屋」が生まれました。

アツアツでも冷やしても美味しい

まず食べてほしいのがシンプルな焼き芋「蜜香焼」です。その時期に一番美味しい品種のさつまいもを使って焼き上げた「蜜香焼」は、品種によってホクホクだったり、ねっとりだったり食感が変わります。

おすすめは冷やすと更に美味しくなる「蜜芋」の蜜香焼です。「蜜芋」の焼きいもは冷やすとまるでスイートポテトを食べているかのような食感になり人気の商品。時期によっては異なる品種のさつまいもが出る場合があるので、事前に確認するのがおすすめです。

さつまいもを使ったアレンジメニューも人気

「蜜香屋」では焼き芋以外にもさつまいもを使ったメニューがあります。「中崎ポテト(540円)」は皮つきのさつまいもを薄切りにして油で揚げてチップスに。仕上げにはさつまいもで作った芋蜜をたっぷりとかけています。

パリパリな口当たりの軽い食感と、さつまいもの風味が豊かなチップスは食べる手が止まりません。ほかにも、安納芋を使って餡を作り、白玉を浮かべた「冷やし芋しるこ(600円)」は夏期の限定メニュー。安納芋の餡はスッキリした甘さで食べやすく仕上がっています。

食べる人目線の販売スタイルが魅力

「蜜香屋」の焼き芋は、焼く以外には手を加えない、一番シンプルなおやつです。そのシンプルな焼き芋を幅広い世代の人の味わってもらいたいという想いから、販売スタイルも工夫しています。

自然が形作るさつまいもは大きさや重さが一つひとつ違います。焼き芋の販売は、お客さんが必要な分だけを量り売りするスタイル。ほかにもチップスやおしるこなど新しいメニューも。訪れるお客さんが喜んでくれるようなスイーツ作りや販売スタイルも人気の秘密です。

「蜜香屋」はOsakaMetro谷町線の中崎町駅から徒歩約1分。ショッピングや食事の帰りにはぜひ「蜜香屋」のさつまいもを味わってみてください。素朴でシンプルなスイーツだからこそ、大切な人への贈り物にもぴったりです。

スポット情報

・スポット名:蜜香屋
・住所:大阪府大阪市北区中崎1-6-20
・電話番号:06-6147-9320

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