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教師削減案に78.5%が反対! 現場を知らないと、ますます少子化が加速?【パパママの本音調査】 Vol.114

  • 2017.7.28

財務省が公立の小中学校の教職員を削減するよう文科省に打ち出し、文部省が反対しているというという動きが昨年話題になりました。少子化となり、確かにクラス数が減ったり、1クラスの児童数も少なくはなっているけど、それにともなって教師も削減してもいいのでしょうか? パパとママにアンケートをしてみました。

Q.教師削減問題、あなたはどう思う?
1.賛成3.9%
2.どちらかといえば賛成4.6%
3.どちらかといえば反対35.2%
4.反対43.3%
5.わからない・どちらとも言えない 13.0%

反対がもっとも多く43.3%という結果になりました。どちらかと言えば反対も合わせると78.5%となり、パパやママたちが教師削減に反対していることがわかります。

■現場を知っていたら教師削減はできない?

今ではどの学校にもある支援学級の対応や、部活動など教師の負担は増えているように感じているにもかかわらず、的外れな教師削減という方針。これには親たちも現場をわかっていなさすぎと怒りと呆れる声が。

「机上の空論だけでなく、まずは現場を見てから考えてほしい。昔と違いグレーゾーンの子どもたちが増えて大変な状況です」(鹿児島県 30代女性)

「課題のある子ども、保護者への対応、事務仕事の増加、土日の部活動など現場はいっぱいいっぱい。これ以上削減したらどうなるのか」(三重県 40代女性)
「少子化で子どもの人数が減るから教師も減らすという考えは安易すぎる。役人はもっと学校の実態を知ってほしいですね」(東京都 40代男性)

■ママ達の本音! 教師削減よるやるべきこと

総務省が決めたというけど、まずは教師の削減よりお偉いさんたちの人数と給料を減らしたらいいのではという意見もありました。少子化対策と言いながら、子どもにいいとは思えない環境にしているのは国のほうですよね?

「教師削減よりもお役所であぐらをかいて高い給料をもらってる方々を削減したらよろしいのでは」(宮崎県 30代女性)

「なぜ自分たちの収入を削減することを考えないのでしょうか? これじゃ、ますます少子化がすすむのでは? 本当にいつも悪循環で安易な提案」(東京都 40代女性)

■子どもたちにとっていい教育とは

水泳の授業があっても泳げるようにはならない、音楽では音符を読めるようにならないなど学校教育でできないことが増えてきていると感じる今のパパママ世代。さらに家で採点までする宿題が多いなど、共働きの家庭には負担になっているそうです。

「大幅削減をする理由がわかりません。教員が多すぎるからでしょうか? 今、授業だけでは泳げない子どもが以前に比べて増えているように感じます。宿題も習い事も増えて、家庭の負担が大きくなっています。削減してどのように変えていくのかがわかりません」(茨城県 40代女性)

Q.教師削減問題、あなたはどう思う?
アンケート回答数:6658件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ

(サトウヨシコ)

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